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京町家・千年のあゆみ

都にいきづく住まいの原型



**2001年度(第6回)建築史学会賞受賞!!**

町家建築を超えて京都の都市空間、居住環境の歴史までを総合的に捉えて、
古代から近現代にまで至る歴史的都市京都の実態を浮かび上がらせ、
その変遷を明らかにした本書での業績に対し、建築史学会賞が贈られました。



no.188
装丁 上野かおる



■■内容紹介■■ 素材、意匠、技術、空間、そして暮らし……。豊かな文化と歴史を体現する京町家が、今再び注目され、保存・修復・再生への動きが活発になっている。1000年におよぶ都の変遷で、いま目にできるのは最も古くとも江戸時代のものだが、京町家はいつ生まれ、いかなる経緯で現在の姿になったのか。絵画・文献史料を駆使して考察。
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著者紹介

高橋康夫
(たかはし やすお)
 一九四六年生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。同大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。工学博士。京都大学助手、講師、助教授を経て、現在、京都大学大学院工学研究科教授。
 著書に『京都中世都市史研究』(思文閣出版、一九八三)、『洛中洛外―環境文化の中世史』(平凡社、一九八八)、『建具のはなし』(鹿島出版会、一九八五)。
 編著に『日本都市史入門 1〜3』(東京大学出版会、一九八九、一九九〇)、『図集 日本都市史』(東京大学出版会、一九九三)など。





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