フラノマルシェはまちをどう変えたか
「まちの滞留拠点」が高める地域内経済循環
目次
序章 なぜ人口約2.3万人弱の町で年間約100万人の人が集まるのか1 小さな都市の大きな実験
2 本書の構成
第1章 フラノマルシェの軌跡1 富良野のまちづくりの背景
2 まちづくりの体制固め
3 中間的総括
第2章 フラノマルシェ事業をどう評価するか1 前計画の目標・指標・評価
2 前計画総括を受けた新計画の必要性とその概要
3 事業評価の新しい指標
第3章 産業連関表で見るフラノマルシェ事業の経済波及効果1 波及効果見積もりの範囲
2 直接効果と間接効果
3 間接1次効果
4 間接2次効果
5 総合効果
6 見積もり範囲外の影響
7 経済波及効果の比率
8 地域への経済波及について
第4章 フラノマルシェ事業が不動産市場に与えた影響1 フラノマルシェ周辺の地価動向
2 幸町の地価上昇による影響
3 不動産の取引状況
4 中心市街地の土地利用状況
5 不動産の視点で見たマルシェ事業の影響
第5章 フラノマルシェ事業は地域内経済循環をいかに高めたか1 地域内経済循環における「三段ロケット」
2 中心市街地のダイナミズム
3 デベロッパーとしてのまちづくり会社
4 ふらのまちづくり株式会社の役割
5 残された課題
第6章 フラノマルシェが目指したもの1 フラノマルシェはマルシェだけではない
2 フラノマルシェ事業を振り返る
終章 小さい都市だからできること1 小さい都市でもできた
2 大きな組織の落とし穴
3 小さな都市だからこそできることがある
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