マイファーム 荒地からの挑戦
農と人をつなぐビジネスで社会を変える

西辻さん、おすすめの本を教えてください

○ 仕事のヒントをもらっている農業本です!

「根の活力と根圏微生物」
小林達治

農山漁村文化協会

僕の心のバイブル。土壌改良材のヒントもこの本から得ました。
「ぐうたら農法のすすめ」
西村和雄

富士通経営研修所

マイファームの名誉顧問・西村先生の著作。ぐうたらでもできる、というところが好きです。
「地球に残された時間」
レスター・ブラウン

ダイヤモンド社

数あるレスター・ブラウン氏の著作の中で、一番好きです。大学時代に読んだ文献にレスター氏のものがあり、そこからの一層の危機感がこの本にはでていました。

「アグリ・コミュニティビジネス」
大和田順子

学芸出版社

私の創業期の母、大和田さんの本です。コミュニティの形成にアグリは一番のコンテンツです。
「米ヌカを使いこなす」
農山漁村文化協会



米ヌカが米からとれることすら知らない人が多いこの時代に、使いこなせば生活が豊かになるという魔法の粉として紹介されている点が好きです。
「奇跡のリンゴ」
石川拓治

幻冬舎

木村秋則さんの本はほとんど全部読んでいます。マイファームのスタッフにも木村さんのファンは多いんですよ。

○ 農業と同じくらい、実は歴史も好きです!

「三国志」全8巻
吉川英治

吉川英治時代歴史文庫

母に薦められて15歳のころ読み始めました。野菜づくりとともに、僕の原点と言えると思います。
「ニギハヤヒ尊」
神尾正武

パレード

ニギハヤヒ尊は卑弥呼の孫にあたり、九州から最初に大和に渡って大和の王となった人物。ちなみに「ニギハヤヒ」は「大地を耕す人」という意味なんだそうで、それもビビッと来ました。
一番好きな戦国武将は豊臣秀吉です。ズルいところもあるけど、人たらしで頭のよさが抜群だから。

○ そのほか、「西辻一真の素」となっているのは、こんな本です!

「スラムダンク」全31巻
井上雄彦

集英社

私の青春時代のバイブルです。不器用でもとにかく頑張れば結果はついてくる、ということを教えてもらいました。テニスの試合前にも必ず読み返していました。
「バガボンド」1〜33巻
井上雄彦

講談社

私の人生観、そのものです。「本当につよい人は優しく自然である」これを教えてくれた本です。
「もやしもん」1〜11巻
石川雅之

講談社

世の中には微生物・菌がたくさんいて、そのすばらしさを世界中の人に示してくれるマンガです。読んだ次の日から菌が好きになります(笑)。

同い年の有志、成熟した思考を持っていてなおかつ固定概念に拠らない思考が好きです。
「裸でも生きる」
山口絵理子

講談社

木下斉さんもそうですが、同年代の起業家の本は気になります。この本は大阪のお店の開店時に並んでサインをもらいました(笑)。
この本は本当に農業を志す人は全員読むべきです。農産物の競争力のつけ方が手に取るようにわかります。