序章 ── 団塊世代の高齢化と住環境の再構築

1章　2020年の団塊世代

1-1　団塊世代の住まいとライフスタイル

1-2　高齢者の生活を支える地域資源

1-3　高齢者の家計の現状と展望

1-4　団塊世代の居住ニーズ

2章　これからの居住スタイル

2-1　住み継ぐための住宅デザイン

居住スタイル01　町屋を住み継ぐ

居住スタイル02　離れに移り、世代交代する

居住スタイル03　二世帯を繋ぐ子ども部屋

居住スタイル04　「小さい」という可能性

2-2　近居における生活ニーズとQOL

居住スタイル05　主人公は娘や孫たち

居住スタイル06　次世代を育て、地域に貢献する家

2-3　地域施設は在宅を支えられるか

居住スタイル07　「見知らぬ場所」と思わせない空間

居住スタイル08　介護サービスが側にある安心感

2-4　高齢者向け集合住宅

居住スタイル09　会話を生む、共用空間

居住スタイル10　まちの機能を内包するすまい

居住スタイル11　地域に安心と楽しみを与える

居住スタイル12　生活がつながるいえ

3章　『安心といきいき』の条件

3-1　身体機能の低下と住宅内事故

3-2　生活を支援する住環境

3-3　介護拠点としての住宅

3-4　ICTによる環境支援

3-5　『安心といきいき』の実現フレーム

4章　『安心といきいき』の居住デザイン

4-1　『安心といきいき』が両立する生活

高齢者の生活モデル01　ふたり生活

高齢者の生活モデル02　ひとり生活

高齢者の生活モデル03　要介護生活

高齢者の生活モデル04　ターミナル生活

4-2　ライフ・マネジメントセンターによるサポート体制

安心といきいきのサポート体制01　医療・看護・介護の三位一体システム

安心といきいきのサポート体制02　見守り・緊急通報システム

安心といきいきのサポート体制03　地域内住み替え促進システム

安心といきいきのサポート体制04　高齢者の社会参加交流システム

4-3　『安心といきいき』の地域展開

AIPスポット01　空き家活用による共同福祉住宅

AIPスポット02　病院が寄り添う介護医療支援住宅

AIPスポット03　まち機能をもつ交流促進住宅

4-4　資料：将来予測スタディ

おわりに

〈高齢者居住2020計画研究会メンバー〉

〈編集後記〉