医療・福祉・建築関係者のための
高齢者の住まい事業 企画の手引き


もくじ

はじめに ―高齢者の住まいの事業化をお考えの方々へ―

第T部 高齢者の住まいを知る

1 多様化する高齢者の住まい
 1-1 高齢者とその住まいの状況
 1-2 これまでの高齢者向けの住まい
2 「施設+自宅」から「施設+新しい住まい+自宅」へ
 2-1 「2015年の高齢者介護」で示された政策の大転換
 2-2 施設はどう変わっていくのか
 2-3 医療・介護はどう変わっていくのか
 2-4 高齢者の住まいはどう変わっていくのか

第U部 高齢者の住まいを企画する

1 採算の取れる事業企画の基本
2 採算の取れる事業企画のポイント
 2-1 なぜ高齢者の住まいを事業目的とするか
 2-2 敷地条件
 2-3 既存施設を利用する際の注意点
 2-4 2007年11月の都市計画法改正に注意
 2-5 中期的・長期的視野に立った事業計画が必要
 2-6 ローコスト化への発想の転換
3 高齢者向け賃貸住宅の企画
 3-1 クリニックを経営されているお医者様からの依頼
 3-2 事業形態の検討
 3-3 建物の計画
 3-4 家賃設定と運営管理費
 3-5 収支の比較
 3-6 デイサービスの収支
 3-7 一括借り上げ先からの提案
4 「新しい住まい」の提案
 4-1 手がかりは「低価格」と「診療所+居住系施設」
 4-2 高齢者向け優良賃貸住宅の補助で低価格を実現
 4-3 家賃補助を受けずに近隣相場を実現
 4-4 クリニックと組み合わせた高齢者用賃貸住宅
 4-5 改修でイニシャルコストを下げる提案事例
 4-6 医療と高齢者の住まいを結びつける提案
5 有料老人ホームの事業企画
 5-1 事業化の検討を開始する前に
 5-2 事業化手順
 5-3 事業の具体化
 5-4 建築計画
 5-5 収支計画
 5-6 有料老人ホーム事業企画のまとめ
6 企画・建築計画・デザインの工夫
 高齢者の自宅・独立住宅
 高齢者の住まいをサポートする施設
 高齢者の住まい・共同の住まい
 高齢者の施設
7 「新しい住まい」の実現に向けて
 7-1 「低価格」と「医療+居住系施設」が成功の鍵
 7-2 「新しい住まい」が動き出しています
 7-3 医療・介護と建築を理解したコンサルタントを