成熟のための都市再生

もくじ
序章 本論に入る前に

  1 本書の背景と概要
  2 本書の構成と用語について
  3 「・」の意味
  4 私の考えるユニバーサル・デザインの定義
  5 本書の目的─継続的改善の検討
  6 検討の方法

第1部 ユニバーサル・デザインの成り立ち
第1章 わが国におけるアクセシビリティへの取組み

  1・1 地方から始まったわが国のアクセシビリティへの取組み
  1・2 80年代まで
  1・3 90年代以降の変化

第2章 米国を中心としたバリアフリーの広がり

  2・1 ユニバーサル・デザインにつながる背景
  2・2 バリアフリーの始まり
  2・3 規準化への動き
  2・4 国連の報告書とそれ以降の変化

第3章 ユニバーサル・デザインの仕組みをつくる

  3・1 ユニバーサル・デザインの誕生
  3・2 バリアフリー vs. ユニバーサル・デザイン
  3・3 ユニバーサル・デザインのもつ性質
  3・4 ユニバーサル・デザインの実現のために ──スパイラルアップの考え方

第2部 まちづくりとユニバーサル・デザイン
第4章 プロセスとしての ユニバーサル・デザインのモデル化

  4・1 スパイラルアップのモデル化
  4・2 絶対に到達できない─漸近線のアプローチ
  4・3 これまでのモデル図
  4・4 利用者の捉え方
  4・5 スパイラルアップに必要な要素
  4・6 継続的改善のモデルの提案
  4・7 継続的改善モデルの先例
  4・8 継続的改善モデルの適用アンケート
  4・9 社会システムとしての展開を

第5章 プロセス規定の整備と参画をめざして

  5・1 ユニバーサル・デザインのまちづくりへの適用にあたって
  5・2 仕様規定/性能規定/プロセス規定
  5・3 プロセス上における留意点
  5・4 利用者の参画のために
  5・5 ユニバーサル・デザインと政策

第3部 ユニバーサル・デザインの実現へ残された課題
第6章 ものづくりから仕組みづくりへ

  6・1 ユニバーサル・デザインの目指すもの─態度変容
  6・2 当面の実現を目指して
  6・3 ユニバーサル・デザインの実現のために

索引

あとがき

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