リノベーションの教科書

企画・デザイン・プロジェクト

著者

小池 志保子(こいけ・しほこ)
1976年生まれ。2000年京都工芸繊維大学博士前期課程修了、中村勇大アトリエ勤務。2002年ウズラボ共同設立。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科准教授。博士(工学)、一級建築士。2006年より大阪長屋の再生に関わり、「豊崎長屋」でグッドデザイン賞サステナブルデザイン賞ほか受賞。共著書に『ほっとかない郊外 ニュータウンを次世代につなぐ』(大阪公立大学共同出版会、2017)など。(担当:3、6、9、13〜15章)

宮部 浩幸(みやべ・ひろゆき)
1972年生まれ。1997年東京大学大学院工学系研究科修了。北川原温建築都市研究所、東京大学工学系研究科助手、リスボン工科大学客員研究員を経て、2007年スピークのパートナーとなる。建築作品に「龍宮城アパートメント」「リージア代田テラス」など。共著書に『世界の地方創生』(学芸出版社、2017)。2015年より近畿大学建築学部准教授。博士(工学)、一級建築士。(担当:2、4、10、11章、13・14章の一部)

花田 佳明(はなだ・よしあき)
1956年生まれ。1980年東京大学工学部建築学科卒業、1982年同大学院修士課程建築学専攻修了。日建設計を経て、1997年神戸芸術工科大学環境デザイン学科助教授、現在同教授。博士(工学)。日本建築学会賞(業績)、日本建築学会教育賞、同著作賞、ワールド・モニュメント財団/ノール モダニズム賞受賞。著書に『植田実の編集現場』(ラトルズ、2005)、『建築家・松村正恒ともうひとつのモダニズム』(鹿島出版会、2011)など。(担当:1、8章)

川北 健雄(かわきた・たけお)
1959年生まれ。1987年京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。1992年コロンビア大学大学院MSAAD課程修了。1993年大阪大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。講師、助教授を経て2005年より神戸芸術工科大学教授。博士(工学)、理学修士、一級建築士。共著書に『初めての建築設計 ステップ・バイ・ステップ』(彰国社、2010)、共同作品に「禅昌寺キオスク」など。(担当:12章)

山之内 誠(やまのうち・まこと)
1969年生まれ。2000年東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。神戸芸術工科大学専任講師、助教授、准教授を経て、2017年より同教授。著書に『太山寺観音堂・羅漢堂保存修理工事報告書』(太山寺、2004)、『三木の町並み』(三木市文化遺産活性化委員会活性化実行委員会、2014)など。(担当:7章)

森 一彦(もり・かずひこ)
1956年岐阜県生まれ。1982年豊橋技術科学大学大学院建設工学専攻修了。1999年大阪市立大学大学院生活科学研究科助教授、2004年より大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。一級建築士、博士(工学)。人間環境学会賞、日本都市住宅学会賞業績賞、大阪市立大学優秀教育賞など受賞。編著書に『エイジング・イン・プレイス 超高齢社会の居住デザイン』(学芸出版社、2009)、『福祉転用による建築・地域のリノベーション』(学芸出版社、2018)ほか。(担当:5章)