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スケルトン定借の理論と実践

完全解説 つくば方式マンション


  • 小林秀樹・竹井隆人・田村誠邦・藤本秀一 著
  • A5変形判・272頁・3000円
  • 2000年
  • ISBN4-7615-3089-8
■■内容紹介■■ 21世紀の土地活用法として脚光を浴びるスケルトン型定期借地権付住宅(つくば方式)。その複雑な内容を、方式誕生の背景から、スケルトン住宅の仕組み・コーポラティヴ方式とのかかわり・コーディネーターの役割・定期借地権の法解釈における課題など、事業プロセスにもとづいて徹底解説。実現事例集と標準約款(抜粋)付。
no.178
装丁 前田俊平

2003年度都市住宅学会著作賞受賞!

従来までのマンションのあり方を再考し、SI(スケルトン・インフィル)方式・コーポラティヴ方式・定期借地権などの手法を複合させたスケルトン定借のしくみを、「理論」と「実践」の両面から深く掘り下げ、かつ法律から建築まで幅広い学術分野を総合化した本書の業績に対し、都市住宅学会著作賞が贈られました!

■受賞にあたって
私が本書の企画・執筆を主導したとして、4人の著者を代表して、栄えある都市住宅学会賞を頂くことになりましたが、本書が題材とするスケルトン定借は、共著者である千葉大学の小林秀樹氏が開発を提唱したものであり、私を含めた共著の3人はその共同開発者であります。このスケルトン定借の仕組みは、SI(スケルトン・インフィル)方式、コーポラティヴ方式、定期借地権の手法を包含しています。現在、業界ではこれらの手法が積極的に取り込まれており、時代を先取りしたその先見性が高く評価されたものと思います。また、スケルトン定借は各々の手法を融合させることにより、個々の手法における欠点を補っており、その意味でも評価されたのだと思います。今回の受賞を糧として、さらなる研究、実践に励む所存です。この度は、本当にありがとうございました。

竹井隆人

 

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