★タイトル

Q&Aでわかる技術的ポイント

おわりに

  建築主と、住宅現場に携わる技術屋との関係において、建築主は、自分の家が全てであり、どのような家ができあがるのか想像できません。一方住宅の技術屋は、会社のシステムの中で、担当する数多くの現場の1つであり、内容を懇切丁寧に全て説明しきれていません。ここに双方の、思い違いが生じます。建築主が大金を注ぐ夢の住まいづくりにおいて、それらの思い違いを1つでもなくすことができればという思いから本書をまとめました。
  日本建築協会の出版委員会のメンバー各位、学芸出版社の編集長:吉田隆氏、編集担当:越智和子氏、また挿絵を担当いただいた阪野真樹子さんには、永らく出版に向けて、援助いただき感謝申し上げます。お陰様で本書が誕生しましたので、この場を借りて、心よりお礼申し上げます。有難うございました。 

玉 水 新 吾