地域旅で地域力創造
観光振興とIT活用のポイント
おわりに
本書を通して、われわれが実現したかったことは、
・「われわれの思い」を「見える〜読める〜形」にして見せたい。
・「これまでの経験」を「事例ではなく一般論に昇華させたもの」として見せたい。
ということであった。
そのために、「本」というコミュニケーション手段の持つ特性を活かして、「断片的な情報ではなく、実務家のためのまとまった参考書」になるように、努力したつもりである。
参考書として、なお欠けているところがあるとすれば、それは編者の「演出力」の不足によるものであり、その責任のすべては編者の負うべきものである。
忌憚のないご批判をお願いしたい。
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最後になってしまったが、本書の出版にあたっては多くの方々のお世話になった。
特に観光による地域振興の同志である東海大学福岡短期大学の宮内順先生には、体調不良のために自らが執筆いただくことは叶わなかったが、事例の選択や執筆指導の労を執っていただいた。
また地域総合整備財団には「e-地域資源活用事業推進委員会」に佐藤が参加させていただき、多くの知見とネットワークを提供いただいた。
そのほか、多くの方々にお世話になった。すべての関係者に謝意を表したい。
2011年2月10日 編者を代表して 佐藤喜子光
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