🌸 学芸出版社 2020年4月のラインナップ
2020年4月に刊行予定の新刊3点をご紹介します。
『アメリカの空き家対策とエリア再生 人口減少都市の公民連携』
“空き家対策先進国”アメリカの人口減少と市が、空き家を大胆に活用してエリアの価値を高めた実践的手法をレポートした1冊。好評の既刊『世界の空き家対策 公民連携による不動産活用とエリア再生』と併せてご覧ください。
『耐震シミュレーションwallstatガイド』
累計4万ダウンロードで各メディアでも多数紹介されている注目の耐震シミュレーションソフト「wallstat」のガイドブックです。500棟以上の解析実績に基づいて、基本操作から実務で活用する際の様々な疑問に応えています。なお、お求めいただいた方には限定の特典データを提供いたします。
『色を使って街をとりもどす コミュニティから生まれる町並み色彩計画』
ペンキ塗りの町並みで知られる北海道・函館を皮切りに世界に拡がった色彩計画プロジェクトを追ったドキュメント。建物に塗り重ねられたペンキ層をこすり出し、「時層色環」として可視化する研究活動が、やがてボランティアを巻き込んだまちづくり運動に。国内外へと広がった動きを詳しく記録しています。
🎤 学芸出版社関連のイベントについて
新型コロナウイルスの感染状況拡大により、イベントの中止や延期の決定が相次いでいます。すでに「まち座」やメールマガジンGD等でご案内を差し上げたイベントにつきましても、その後開催予定や内容に変更が生じているものもございます。参加をご予定の方におかれましては、必ず主催者発表のウェブサイト等により、最新の状況をご確認ください。
📅 今月のカレンダー
2019年9月発売の好評書『色彩の手帳 建築・都市の色を考える100のヒント』の一節です。
都市を構成する「色」をどう選び、設計するか。色彩計画の考え方から手法・プロセス、著名建築の測色まで、色彩計画家の経験を100の柔らかな文章と写真に凝縮した、色の見方・選び方が変わるヒント集。「色は難しい」と感じ、何となく・無難に色を決めがちな建築・土木設計者、景観まちづくりに関わる行政関係者必携!