🌱 学芸出版社 2020年3月のラインナップ
2020年3月に刊行予定の新刊と、開催予定イベントのラインナップ(3月2日現在)をご紹介します。
新刊は、昨今の地域づくりでホットワードとなっているトピックをおさえた書籍が続々と刊行予定。
『SDGs×自治体 実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法』では、2030年を達成期限とする地球規模の目標「SDGs」を地域の課題にひきつけてどう取り組むかを4つのSTEPに分けて解説。SDGsに受け身で「対応」するのではなく、積極的に「活用」したいと考える行政職員や公民連携事業者、関心の高い市民の方にはぜひご覧いただきたい一冊です。
『エリアマネジメント 効果と財源』は、エリアマネジメントの手引きとして好評の『まちの価値を高めるエリアマネジメント』(2018年)の続編。活動に欠かせない財源確保の様々な仕組みや、効果測定の方法について事例を基に具体的に示します。
『オーバーツーリズム 観光に消費されないまちのつくり方』は、日本の一部都市でも叫ばれている、観光客の集中が地域生活を脅かす“オーバーツーリズム”現象に着目した一冊。要因や実態、対策について国内外の様々な事例を紹介し、旅行者の満足と観光が地域にもたらす利益を両立できるありかたを探ります。
『ドイツのスポーツ都市 健康に暮らせるまちのつくり方』では、生活に密着し街を動かすエンジンとしてスポーツが溶け込んだ、ドイツの10万人の地方都市における実践をレポート。好評の既刊『ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか 質を高めるメカニズム』の著者でジャーナリストの高松平藏氏による新刊です。
📖 詳細
3月8~9日発売
3月14~15日発売
3月19~20日発売
🎤学芸出版社関連のイベントについて
新型コロナウイルスの感染状況拡大により、イベントの中止や延期の決定が相次いでいます。すでに「まち座」やメールマガジンGD等でご案内を差し上げたイベントにつきましても、その後開催予定や内容に変更が生じているものもございます。参加をご予定の方におかれましては、必ず主催者発表のウェブサイト等により、最新の状況をご確認ください。
📅今月のカレンダー
photo:医学的効果から近年は海外でも注目を集めるshinrin-yoku/ウィーンの森にて
☟詳しくはこちらの書籍で
本書内では、国外で盛り上がるshinrin-yoku事例として中国・フランス・韓国・ドイツの実践を、国内では地域とともにつくりあげるヘルスケア&人材研修事業として石川、大分、福岡、山梨、宮崎、東京など各地の実践を紹介しています。