直前突破測量士補 2008年版

no.6503



  直前整理は手の平サイズの定番受験書でOK
 「残された時間だけで合格するために」、各分野の試験のプロがその豊富な経験をもとに、手のひらサイズのなかに試験に必要な知識のみをピックアップしておさめた。全項目を問題と解説の見開きに構成し、〈突破のポイント〉や執筆者による合格への自己判定などを収録。

国沢 正和 (くにざわ まさかず)
昭和44(1969)年、立命館大学理工学部土木工学科卒業。

浅野 繁喜 (あさの しげき)
昭和50(1975)年、西日本工業大学工学部土木工学科卒業。

直前突破の使い方
受験の手引き

0.誤差論
誤差論

1.三角測量
地球の形状及び大きさ/準拠楕円体とジオイド及び標高/観測上の注意事項/方向観測法/観測手薄と観測結果の点検/測角による誤差とその消去法/軽重率が異なる場合の最確値と標準偏差/標準偏差・鉛直角の測定/三角水準測量(高低計算)/偏心補正量の計算/トータルステーションとデータコレクタ/国家三角点成果表

2.多角測量
特性値(尺定数)の求め方/距離の補正計算/距離測量の最確値及び標準偏差/光波測距儀の気象要素の測定/光波測距儀の誤差/光波測距儀の器械定数・GPSについて/セオドライトの第1調整(平盤気泡管の調整)/セオドライトの第2調整(視準軸の調整)/セオドライトの第3調整(水平軸の調整)/多角測量の作業工程及び計画図/トラバース(多角)測量の外業/観測方向角の閉合差の計算例/トラバース(多角)の測量の閉合差・閉合比/座標の計算及び多角網の平均計算

3.水準測量
水準儀(レベル)/チルチングレベルの調整1/チルチングレベルの調整2/チルチングレベルの調整3(くい打ち調整法)/標尺/標尺に関する計算例/気泡管の感度/水準測量の用語/昇降式・器高式野帳の記入例/許容誤差1(往復差)/許容誤差2(閉合差)/誤差の調整/標高の最確値/水準測量の誤差

4.地形測量
アリダードの具備すべき条件/アリダードの点検・調整/水準器の気泡管の曲率半径/平板測量の概要/平板測量の方法(交会法)/アリダードによる高低測量/アリダードによる高低・スタジア測量/斜距離を測定した場合の水平距離の計算/GPS測量・TS・図形処理システム/対空標識の偏心・TS・GPS測量/対空標識・識別コード/平板測量の誤差/等高線の測定方法

5.写真測量
写真測量の工程/特殊3点、空中写真のカメラ/鉛直写真の縮尺/写真のひずみ/偏位修正/実体視/横視と標高(視差差と高低差)/空中写真の撮影1(オーバーラップ、サイドラップ)/空中写真の撮影2(ステレオ有効面積等)/写真の判読/実体写真測量1(内部定位)/実体写真測量2(相互標定1)/実体写真測量3(相互標定2)/絶対標定(対地標定)

6.地図編集
地図の投影法(経緯線について)/横メルカトル図法(ガウス・クリューゲル図法)/ユニバーサル横メルカトル図法(U.T.M.図法)/縮尺係数、地形図の図郭/地形図の経緯度・投影面積・縮尺/方眼(メッシュ)のとり方/地形図表現の基準1(表示方法、転位)/地形図表現の基準2(表現事項の重複)/図式の概要1(道路・鉄道)/図式の概要2(建物・目標物・特定地区)/図式の概要3(水部・陸部の地形)/図式の概要4・コンピュータマッピング/地形図を数値化する方法/読図1/読図2

7.応用測量
縦・横断測量1/横断測量・用地測量・境界測量/座標法による面積計算/三斜法による面積計算、境界線の整正/体積(土量)の計算/単心曲線設置法1(記号と用語)/単心曲線設置法2(公式)/単心曲線設置の計算例/障害物がある場合の曲線設置法1/障害物がある場合の曲線設置法2/路線変更計画等/河川測量1(平面測量)/河川測量2(高低測量)/河川測量3(流量測定)


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