■■内容紹介■■ 自然という空間と人間という動物が生きるかぎり、自然との調和、人間の主体性の主張、趣向、そして継続の美学があるかぎり、数寄屋の精神や素材を生かし守らなければならない。門から玄関、居間、床の間、茶室、庭へ至るまでを、そのディテールや仕上げ材料と共に、村野藤吾設計の中川邸から諸建築家の近作までを写真・図で詳解。
■■主要目次■■ 唐津の家／吉村順三設計事務所 大徳寺のN亭／中村外二 伊豆高原の家／畠山博茂建築設計事務所 南青山の家／野村加根夫設計事務所 渋川山荘／吉橋榮治建築設計工房 多治見の家／降旗建築設計事務所 倉敷の家／藤木工務店倉敷支店 薬師山の住まい 釈迦谷の住まい／堤順市郎建築事務所