■■内容紹介■■ 日本旅館とは何か、どうあるべきか、といった視点の定まらない時代は過ぎた。和風旅館の計画と設計のポイントは「商業建築としての機能性」と「宿泊空間としての情緒性」の微妙なバランスにある。本書はSRC造大規模和風旅館から木造民家風旅館まで、ますます拡大する余暇社会を支える情緒産業の中核＝和風宿泊施設を詳解。
■■主要目次■■ 大規模和風旅館／・和倉温泉加賀屋日本の宿「雪月花」・山田温泉藤井荘「三喬亭」・秋保温泉ホテル佐勘・作並温泉湯づくしの宿「一の坊」・長島温泉ホテル花水木・道後温泉道後館・下呂温泉水明館「臨川閣」・妙見温泉妙見石原荘・福地温泉湯元長座・浅間温泉本棟造りの宿「菊之湯」・伊豆山温泉蓬莱