■■内容紹介■■ 建築物は設計の段階から施工の段階まで、いくつかの調整、チェック段階があり、さまざまな接点の調整も行われる。しかし、建築技術の多様化・高度化に伴い現場では接点の調整が不十分になりがちである。本書は、そのなかでも、施工にまつわる接点のうち、構造に関する諸問題に的を絞った著者長年の研究の総まとめといえる。
■■主要目次■■ 1. 山留め壁／・計算法・自立形山留め壁の計算法・許容応力度・連続地中壁の構造体への利用 2. 山留め切梁式オープンカット工法 3. 逆打ち工法 4. 計測管理 5. 仮設工事／・作業床の補強・定置式クレーンの支持 6. 地盤と基礎の問題 7. 鉄筋コンクリート工事 8. 鉄骨工事 9. 施工計画と施工記録