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庭園倶楽部

日本庭園の「ありやう」を求めて

表紙


■■内容紹介■■ 方丈から、書院から、広縁から、座敷から座っての眺めと、それに対応する庭の造作すなわち「見えかた」と「見せかた」の関係をもとめ、各地の庭園を訪ね歩いた。時代の社会的背景と美意識を基調に、建築と襖絵などの画、道具もみせながら庭園を浮びあがらせる。伝統的な「日本のカタチ」をつくりだしている秩序に迫った。
■■主要目次■■ 1. 「寝殿造り」と調度 2. 『作庭記』と王朝の庭 3. 彼岸の造形〈「もののあはれ」と浄土庭園〉 4. 中世住居と禅院の庭 5. 「書院造り」と庭 6. 中世「書院座敷」の美意識〈侘びへの導入として〉 7. 千利休の世界〈求道の茶の湯〉 8. 「数寄屋」とその庭 9. 廻遊式庭園〈遊びの庭〉 10. 社寺の境内と日本の公園







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