■■内容紹介■■ 現代の都市づくりは、楽しくあそべる空間を用意するというところまでは何とか辿り着いたようだ。しかし豊かな都市の条件としては、都市全体があそび心を受入れ、さまざまな次元のゆとりを備えていることが重要だ。本書では都市計画に関わるプランナー、学者、行政者が縦横に語り、ゆとり時代のまちづくりの可能性を探った。
■■主要目次■■ はじめに〈都市におけるあそびの情景〉／豊かさとあそび心〈市民的あそびのために〉／きまりからあそびへ〈トイレマークから音環境まで〉／表情のある時間と空間〈ショッピングにおける自己形成〉／新時代の生活スポーツ〈スポーツの器としての都市づくり〉／音楽のあふれる街づくり〈大阪城公園に地下音楽ホールを〉