■■内容紹介■■ 最新の文明の利器を導入しながら、伝えるべき在来の建築工法を伝承していくという筆者の考えをもとに、基本事項を整理し、在来工法の仕事の全体像が見えるようにするのが本書の目的である。改めて実際の工事現場に立って、細部を検討し、まとめた一冊。工程写真と共に、現代にも生きる古典的な図に必要な図版を加えて解説。
■■主要目次■■ 1. 木造在来工法の展望 2. 設計図面の検討 3. 工程の段取り 4. 木造り 5. 基礎工事 6. 建前 7. 雨仕舞い／・屋根・軒先廻り・庇・雨押え、水切・樋 8. 防音、換気、断熱 9. 床／・床組・床張り・畳敷き 10. 造作 11. 外壁 12. 建具／・戸・襖・欄間・障子 13. 修繕、補修