■■内容紹介■■ 「保存」か「開発」か、二者択一の議論では日本の都市を救えない。日本の都市のもっとも純粋な形を、いまなお多く残している京都を発信源として、その打開策を展開。京都の現状町家や西陣、敷地割りなどから、具体的な地下都市というコンセプトに至るまで、図・写真をまじえて詳述。「新都」京都を創るという想いを吐露。
■■主要目次■■ 京都とわたし 戦火に救われ平和で壊れる すばらしき町家 建築は花のように 気合いの建築、混化の都市/・イメージ保存へ・額景・軸景・風景・都市の文化力・御所は「日本建築のミュージアム」 文化首都 鉄道の壁 京都は滅びるか 地下都市を創ろう