■■内容紹介■■ 正編に引続き、和風建築について、著者が日頃読み聞きした話に、自らの考えも添えて、物語風に書き連ねた六十話。気楽に読んでいるうちに、和風建築の優雅な意匠・巧緻な技法の真髄を理解できるようにやさしく記述。有名写真家による美しい写真をはじめ、スケッチや図版を豊富に収録し、和風建築の雰囲気を十二分に味わえる。
■■主要目次■■ 61. 七重の塔 62. 家と妖怪 63. 奇数と偶数 64. 湿気と材料 65. 右上位左下位 66. 視覚の錯誤 67. 住宅の広さ 68. 幕府の規制 69. 飛騨の木匠 70. 木遣歌 71. 女性の髪の毛 72. 建築の神々 73. 百姓伝記 74. 窓格子 75. 枕の方位 76. 強気と弱気 77. 襖の引手 78. 和室の色彩 79. 二条陣屋
■■詳細情報■■
もくじへ
まえがきへ
著者略歴へ