| スタンダード 二級建築士 2018年版
 
 
 
 
		 
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               はじめに この本を手に取ってくださってありがとう。近い将来、二級建築士の資格を取り、私達と共に建築をデザインしていく仲間として歓迎します。
 
 本書は、過去に実施された10年間分1,000問を超える学科試験問題を分析し、この試験特有の癖を見つけ出しています。そして合格するための勉強のポイントや単調にならないように勉強できる環境づくりにまで踏み込み、少しでも無駄な時間を省いた受験勉強が進められるように工夫しました。
 
 あなたが次の一つにでも該当すれば、この本は強い味方となってくれると思います。
 
 ・仕事は忙しい、でも、しっかりと遊びと勉強を両立したいと考えている人
 ・建築の勉強は一応してきたけれど、建築士試験のための勉強がわからない人
 ・試験のポイントがしぼりきれず適切なアドバイスがほしい人 など…
 
 さて、この本の工夫を紹介しましょう。
 @繰り返し出題される過去問に注目
 主として実際の建築士試験で過去に出題された問題をもとにまとめているので、即戦力となるものばかり。また、解説文なども、過去問の(選択肢)文章をできる限りそのまま使っているので、本番の試験時に抵抗なく力を発揮させることができます。
 A過去問10年間分を分析
 取り上げた内容は、各学科とも過去の問題を10年間にさかのぼり精査・分析していますので、出題のパターンや傾向などを的確に理解することができます。
 B出題キーワード別の構成
 よく出題されるキーワードごとにページが構成されているので、勉強したいところから始められます。まずは、自分がわかっていそうなところから勉強を進めましょう。
 C合格に必要な知識+受験テクニック+勉強方法+やる気
 試験に対応した基本的な知識はもちろん、受験に必要なテクニックや勉強方法の示唆、やる気が出てくるキャラクターやページレイアウトで受験生の皆さんを応援します。
 D書き込みするテキスト
 この本は、読むだけでなく、書き込みをしながら勉強を進めていきます。試験前には、書き込みと手アカで真っ黒になり、自分なりの勉強の結果が手作りのオリジナルテキストとしてできあがれば合格間違いなし。
 この本を使いこなしていただいた皆さんが早期に合格し、感性豊かな建築家となる日が近いことを願ってやみません。
 
 
 著者一同 |  
 
 
  
 
 
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