【受付終了】学芸セミナー | 重森三玲の〈永遠のモダン〉(2018/12/01)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2018/12/01(土) 14:30~ 16:30
◎会場: タイルギャラリー京都 京都市下京区木津屋橋通西洞院東入 学芸出版社3階
◎申込:下記のフォームより

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学芸セミナー
『重森三玲 庭園の全貌』第二版刊行記念

重森三玲の〈永遠のモダン〉

〈永遠のモダン〉とは、抽象化度の高い造形が、古今東西を問わず「人類の普遍的価値に適合することである」。

2009年に『重森三玲 庭園の全貌』を上梓してから9年。このたび重版のチャンスを得て、新たに撮影できた2庭および、初版よりさらに庭園の特徴を示す写真が撮影できたものの差替えを行った。

本セミナーでは、初版以降改めて筆者の理解が深まった、重森の〈永遠のモダン〉について、重森に影響を与えた古典庭園、宣教師の情報、ヨーロッパ抽象主義等を詳らかにしながら、語ります。

庭園史研究家 中田勝康

概要

  • 開催日時:2018/12/1(土) 14:30~16:30
  • 会場:タイルギャラリー京都
    (学芸出版社3F、旧学芸ホール/京都市下京区木津屋橋通西洞院西入)
  • 会費:500円
    当日会場にて『重森三玲 庭園の全貌』第二版をご購入の方は無料になります。
  • 定員:40名(お申込み順)
  • 主催:学芸出版社
  • 協賛:京都林泉協会
  • 申込:下記のフォームより

スケジュール

  • 14:00 開場
  • 14:30 講演「重森三玲の〈永遠のモダン〉」講師 中田勝康
  • 16:00 質疑応答
  • 16:30 終了予定
    ※終了後、近隣で懇親会を予定しています。

講師プロフィール

中田勝康(なかた・かつやす)

1941年長野県松本市に生まれる。1965年信州大学工学部卒業。会社勤務の傍ら庭園史に興味を持ち、故重森三玲先生の愛弟子、齋藤忠一先生より日本庭園の見方について薫陶を受ける。
現在、各団体の庭園講座講師を務める他、ホームページにて日本庭園記事を執筆。写真掲載に『夢窓国師の庭』「週刊日本庭園をゆく」No28(小学館、平成18年)、『よくわかる日本庭園の見方』(JTBパブリッシング、平成19年)など。

関連書籍

重森三玲 庭園の全貌

中田勝康 著/写真

二十世紀の大作庭家、重森三玲の庭は、どのように生まれたのか。二部構成の本書では、第一部で非公開の個人庭園を含む113庭を撮り下ろし写真にて俯瞰。半世紀以上に及ぶ作風の進化と深化をたどる。第二部では「テーマ→抽象→造形」という作庭のプロセスを、古典庭園との比較から詳解。重森枯山水のルーツと創造の奥義に迫る。

https://book.gakugei-pub.co.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-4089-0.htm

申し込み

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