[レポート]JUDIフォーラム2019|身近な変化の兆しから都市の未来を考える(2019/05/18|大阪)

 

 

 

 

JUDIフォーラム2019レポート

イベントレポートを公開しました。(2019年10月24日)

PDF形式のレポートはこちらからダウンロードできます。

JUDIフォーラム2019レポート

 

 

趣旨

人口減少をはじめとする社会状況の大きな変化やAIをはじめとする技術革新の急速な発展など、先行きを見通しづらい状況の中で、私たちはいかにして未来の都市を描くことができるだろう?その手立ては、いま、目の前にある身近な暮らしのなかのリアルな変化の兆しを丁寧に捉えることなのではないだろうか。

本フォーラムでは、身近な暮らしの変化と都市の大きな変化をつなぎ合わせ、都市の未来を考えるきっかけを共有するとともに、あたらしい都市環境デザインの手法を探りたい。

(フォーラム委員長 武田重昭)

概要

JUDIフォーラム2019 身近な変化の兆しから都市の未来を考える
  • 2019年5月18日(土)13:00~20:30(12:30開場)
  • ゲスト

シンクセッション

饗庭伸(首都大学東京) × 谷口忠大(立命館大学)

アクトセッション

テーマ1:佐伯亮太(Roof.LLC)
テーマ2:首藤義敬(はっぴーの家ろっけん)
テーマ3:白桃薫(フードハブ・プロジェクト)
  • 受付会場:フラッグスタジオ
    大阪市西区江之子島2-1-21 阿波座ライズタワーズフラッグ46・1階

  •  トーク参加費
    • 一般2000円
    • 会員・学生1000円
  • 交流会参加費 ※交流会の申込みは、5.13に締切りました
    (軽食・1ドリンク付)
    (会場/CORALPARLORenoco/大阪市西区江之子島2-1-34B1F)

    • 一般2000円
    • 学生1500円
  • 定員:100名
  • 主催:都市環境デザイン会議関西ブロック
  • 共催:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)
  • 申し込み:下記フォームより

※本イベントは都市計画学会CPD認定プログラムです(7.5単位)。認定希望者は、会員番号がわかるものを当日持参してください。

プログラム

  • 13:00- オープニング
  • 13:20- シンクセッション ―都市の大きな変化を予測する 饗庭伸×谷口忠大
    • 「人口減少時代をデザインする都市計画」饗庭伸(首都大学東京)
    • 「人工知能で都市はどう変わるのか?」谷口忠大(立命館大学)
  • 15:35- リサーチセッション(阿波座フリーまちあるき)
  • 16:30- アクトセッション(3会場同時開催!)
    • テーマ1「明後日の田園都市」佐伯亮太(Roof.LLC)
    • テーマ2「だからこそのリアル」首藤義敬(はっぴーの家ろっけん)
    • テーマ3「地産地食の小さな仕組み」白桃薫(フードハブ・プロジェクト)
  • 18:15- ギャザリングセッション ―都市の未来を語る
  • 19:00- 交流会

ゲストプロフィール

饗庭伸(あいば・しん)

首都大学東京都市環境科学研究科都市政策科学域教授。1971年兵庫県生まれ。博士(工学)。専門は都市の計画とデザイン、そのための市民参加手法など。人口減少時代における都市計画のあり方をポジティブに考察している。各地のまちづくりに専門家として関わり、それに必要な技術開発も行う。主な著書に『都市をたたむ』(2015・花伝社)など。饗庭伸研究室HP


谷口忠大(たにぐち・ただひろ)

立命館大学情報理工学部情報理工知能情報学科教授、パナソニック客員総括主幹技師。1978年京都市生まれ。博士(工学)。専門は人を含んだ創発システムの構成論的理解と工学的応用。記号創発システム論を提唱。人工知能とロボティクスの認知発達を構成する記号創発ロボティクスの分野を牽引。ビブリオバトルの発案者としても知られる。主な著書に『記号創発ロボティクス知能のメカニズム入門』(2014・講談社)『イラストで学ぶ人工知能概論』(2014・講談社)など。
http://www.tanichu.com/


佐伯亮太(さえき・りょうた)

Roof.LLC代表。兵庫県豊岡市出身、横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA修了。まちづくりの理念として「つくる」と「つかう」両方のアプローチから持続可能なまちづくりを進める。まちづくりシンクタンクとして立ち上げた合同会社Roofでは、行政委員会のコンサル、企業のブランディング、自主勉強会の企画と運営等まちに関わる業務を行う。その他、実践ベースの研究活動をおこなっている。


首藤義敬(しゅとう・よしひろ)

はっぴーの家ろっけん主宰。暮らしの中にあるアタリマエをリノベーションする会社株式会社Happy代表取締役。〝遠くのシンセキより近くの他人〟の価値を見直すことで、子育ても介護も若者も暮らしが豊かになるという仮説を検証中。


白桃薫(しらもも・かおる)

㈱フードハブ・プロジェクト農業長。1984年生まれ。徳島県神山町出身。東京農業大学卒。2006年より神山町役場に勤務し、耕作放棄地対策や鳥獣被害対策を担当。その中で、神山の農業が抱える様々の問題点を身近で感じていた。現在は、一般社団法人神山つなぐ公社へ出向し、農業担当兼フードハブ・プロジェクト農業長として、その農業の問題を解決するため、新規就農者の研修及び支援の責任者を務める。

申し込みフォーム


運営

  • フォーラム委員長/武田重昭(大阪府立大学大学院准教授)
  • フォーラム委員/青木嵩,岩切江津子,上田耕輔,植田舞,川井千敬,岸本しおり,佐藤直雅,島瑞穂,志水千尋,杉本容子,竹島彰子,徳野みゆき,福智菜美,松尾薫,松浦由布子,宮本慧,盛岡諒平,依藤智子

記事をシェアする

学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ