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住まいにいきる

シリーズ建築人類学4

表紙


■■内容紹介■■ 住まいは、過去の歴史を堆積させながら時間や空間のしかるべき秩序のなかに社会の成員を位置づけている。こうして社会のつちかってきた秩序の体系は、住まいを建て、そこに生きる行為をとおして、人びとに追認され、再生産されていく。4巻では、精霊や神にかかわる儀礼とともに伝承されている家づくりをとおして住まいの意味を問う。

[目 次]
38 発展する家(コン・ムアン/タイ) 平井京之介
39 人と精霊の住まいのかたち(アカ/タイ) 清水郁郎
40 人間をつくる精霊の家(バヒネモ/パプアニューギニア) 川崎一平
41 家を食べる神がみ(ケチュア/ペルー) 細谷広美
42 女神の住まう家(タミル/インド) 杉本星子
43 暗闇のなかでつくる家(ワ/中国) 乾 尚彦
44 みずから住まいを築くという誇り(ヤミ/台湾) 野林厚志
45 完成することのないハウス(オーストリア人/オーストリア) 森 明子
46 木の家はあたたかい(ルーマニア人/ルーマニア) 新免光比呂
47 埋もれゆく穴の住まい(窰洞/中国) 栗原伸治
48 祭儀のおりなす家空間(漢人/中国) 楊 方凌
49 内と外をつくる家(韓国人/韓国) 岡田浩樹
50 他者と対面する住まい(日本人/日本) 関根康正









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