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住まいにつどう

〈世界の住まいを読む〉 シリーズ建築人類学(4)

表紙


■■内容紹介■■ 家族とそれを保証してきた仕掛けとしての住まいは、人類の産みだした画期的な発明品である。群をなして生きる人間の、その知恵と戦略は、いまも可能性をもとめて多様な変化をくりひろげている。客家(ハツカ)の一族300人が暮らす円型土楼(トウロウ)、イエメンの塔状住宅など、家族のつどいのかたち13例を生活の様子とともに豊富な写真で詳解する。

[目 次]
13 森の声を聞く(ベダムニ/パプアニューギニア) 林 勲男
14 外の目と内の目(カヤン/マレーシア) 津上 誠
15 長い家で人はどうあつまるか(イバン/マレーシア) 内堀基光
16 一族のつどう円型住宅(客家/中国) 瀬川昌久
17 大きな家の百年(ミナンカバウ/インドネシア) 加藤 剛
18 女たちのつどう家(ボージプリー/インド) 八木祐子
19 花嫁の部屋が物語るもの(トルコ人/トルコ) 中山紀子
20 世界最古の摩天楼都市(イエメン人/イエメン) 佐藤 寛
21 男女隔離の世界?(アラブ/スーダン) 大塚和夫
22 火がとりもつ住まいの縁(バンナ/エチオピア) 増田 研
23 大家族のあつまる場(ソニンケ/セネガル) 三島禎子
24 家族をつくった家屋(ダニ/インドネシア) 行木 敬
25 失われたつどいの場(トゥユカ/コロンビア) 武井秀夫



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学芸出版社/gakugei

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