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住まいをつむぐ

世界の住まいを読む [シリーズ建築人類学 1]

表紙


■■内容紹介■■ 人間のつむぎあげる住まいのなかには、そもそも住まいがなくては絶対に生存が不可能な条件でいとなまれるものがある。氷原、高山、砂漠、海などの過酷な環境にある住まいは、なぜそうまでして住まうのかという存在論的な疑問を呼びおこさずにはおかない。
[目 次]
1 さまよえる森の住まい(プナン/マレーシア) 佐藤浩司
2 森の死者と家の精(ピグミー/キンシャサ・コンゴ) 澤田昌人
3 人が住まない小屋(ブッシュマン/ボツワナ) 今村 薫
4 町のなかもブッシュ、そして町がブッシュにやってきた(アボリジニ/オーストラリア) 杉藤重信
5 インディアンとして宿るティピ(ネズ・パース/アメリカ) 谷本和子
6 天幕とトナカイがつむぐ生活(エヴェン、ヤクート/ロシア) 高倉浩樹
7 家畜とともに暮らす(グルン/ネパール) 渡辺和之
8 つくりかえられた雪の家(イヌイット/カナダ) 岸上伸啓
9 石の天幕 鉄の馬(ベドウィン/エジプト) 赤堀雅幸
10 住まうことと漂うこと(サマ・ディラウト/フィリピン) 床呂郁哉
11 移動と定住のはざまで(モンゴル/モンゴル) 松川 節
12 大地をかける家馬車(マヌーシュ/フランス) 大森康宏








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