資源エネルギーとランドスケーピング
CONTENTS
ゼリスケープ :カラースケッチ
第1部 環境の基礎知識
第1章 エネルギー
気候・climate 微気候 人が感じる快適さの要因 熱喪失と熱増加のメカニズム
夜の温度と放射冷却 ヒートアイランド:熱の島 地球温暖化
第2章 太陽
太陽と地球 季節 太陽の方向と角度 色や材質と太陽熱の吸収 太陽調節のための植物の使い方 張り出しとトレリス
第3章 風
屋外の風の調節 風速による冷却 恒風(卓越風) 平原の風 海岸の風 下降気流 ウィンドシャドー(Wind Shadow) 通風筒(Wind funnels) フェンス 植物への風害 嵐の風
第4章 水
水と気候 蒸発と冷却 植栽と蒸発 並木道はなぜ涼しいか 貯水と水利用の工夫 雪
第5章 地形
山腹および谷 人工の地形 バーム(berm) 人工の植栽用ポケット(pocket)
第6章 気候帯
気候帯とは 寒冷帯 温暖帯 高温乾燥帯 高温多湿帯 高温多湿帯の理想的な敷地利用
第7章 敷地分析
新しい住宅の場合 太陽熱利用の建物 既存住宅の敷地改良 水の有効利用について 敷地計画の立て方
第2部 ランドスケーピングの基礎知識
第8章 植物との付き合い方
土地の気候にあった植物か 既存の植物を大切にする 何を残し、何を移動(移植)するか 自然から植物を移植する方法 どちらがより経済的か 植物の選択チェックリスト
第9章 樹木の基礎知識
第10章 樹木の使い方
時間をかけて考える 既存の樹木が多すぎるときの手入れ 木の大きさと必要なスペース 樹木の移植方法 移植後の育て方 販売するために育てられた木の注意点
第11章 潅木の使い方
潅木の大きさ 落葉潅木 落葉潅木の剪定 落葉潅木の移植 常緑潅木 常緑潅木の剪定 生垣の剪定 間違った季節に木や潅木を切り詰めたときの影響 シャクナゲ属の植物から学ぶ 潅木のような小高木 生長する壁とエスパリエ用植物
第12章 地表材料とそれを使って何をするか
芝生(grass) グラウンドカバー 花壇(フラワーベッド) 敷石とその他の材料
第13章 昔からの技術と現代の技術
森からの学習―堆肥(コンポスト・compost) マルチ オーガニック・ガーデニング 無耕墾式ガーデニング 未来の温室栽培 植物の細胞培養と遺伝子工学 昆虫、害虫の生物学的制御 統合化された病気管理(IPM)と植物保護(PHC)
第14章 維持管理の基礎知識
芝生(grass) 草原(Meadows) グラウンドカバー 潅木 樹木
第15章 肥料、農薬と疾病、事故
肥料 致命的な疾病 農薬と健康 より安全な殺虫剤 危険性の低い化学殺虫剤
殺菌剤と除草剤 機械と事故 土壌汚染(鉛分)
第16章 水を節約する(ゼリスケープ)
水やりの必要性 ゼリスケープとは どの植物がより多くの水を使うのだろうか 耐乾性のある植物を使う あなたの庭でゼリスケープを始めるには 賢い潅水システム
第3部 庭づくりの基礎知識
第17章 新しい植物や樹木を買う
植物を買う際に何を見るべきか 良い苗の見分け方 ランドスケープデザイナーやアーキテクトの起用 植物の品種を理解する どんなサイズのものを買うべきか 基礎植栽(ファンデーショーンプランティング) 花木の買い方 グラウンドカバー(地被植物)の買い方 気候調節のための植物の選択 花の連続―開花時期や花色の違いでの選び方
第18章 住宅の庭づくり
既存の住宅の庭のために:優先順位 まずは掃除から 樹木 生垣 フロントヤード 基礎植栽用潅木 岩 グラウンドカバー 新しい家の庭:段取りが大事 工事中の既存樹木の保護 建築作業員が立ち去った後に 完成と喜びに向けて
第4部 植物リスト
1 成熟した木の樹高
2 円柱形になる樹木
3 広範囲な気候適応性がある(強健で確実な)樹木
4 生長の速い樹木
5 日陰でも育つ樹木
6A 都市に向く樹木
6B 都市の困難な状況に向くその他の樹木
7 移植しにくい樹木
8 よく使われる落葉潅木
9 よく使われる常緑潅木
10 基礎植栽に向くあまり生長しない潅木
11 日陰で育つ潅木
12 日向を好むグラウンドカバー
13 日陰を好むグラウンドカバー
14 トレリスやフェンスに向く生長の速いつる性植物
15南側に向く常緑のつる性植物
16 風を抑えるための防風林植物
17 普通の土壌に向く防風林植物
18A 乾燥した砂漠エリアとゼリスケープに向く耐乾性植物
18B 植物の自生地における年間降雨量
19 開花期・・潅木と高木
20 選択した樹木の生長比較
21 耐塩性
22 植物の好むpH
学芸出版社
資源エネルギーとランドスケーピングトップへ
はじめにへ
あとがきへ
書 評へ
学芸ホームページに戻る