バリアフリーが街を変える


もくじ




序章 バリアフリーデザインへのめざめ

1 問題解決のあり方…暮らしやすさを求めて
2 建築のみ、福祉のみ、医療のみでは解決しない問題に直面
3 高齢者、障害者が公の場でモノを語る

コラム 言葉としての「障害」と「バリアフリー」
コラム 奥の深いバリアフリー(心身の障害を考えて)
コラム バリアフリーの認知度
コラム バリアフリーの導入と受容

第1章 車いす市民、街へ出る

1 最初は移動の問題から
2 車いす障害者、街へ出よう
3 障害者自立支援センター「ヒューマンネットワーク・熊本」の設立
4 勝手に表彰してしまおうの精神から生まれたバリアフリーデザイン賞
5 リフト付バスからノンステップバスへ
6 ノンステップ電車導入までの経緯
7 ヨーロッパでの驚き…バスのハイデルベルク
8 ヨーロッパでの驚き…路面電車のグルノーブル
9 帰国後の市民運動
10 動き出した市民運動
コラム 電車、一つ持って帰ったら?
コラム ハンドリムから見えてきたもの
コラム 誤解されてしまったバリアフリーデザイン

第2章 低床バスは、なぜ増えない

1 低床バスが実現するバリアフリー
2 市民が動き、低床バス普及へ
3 路面電車ブーム  
コラム ベビーカーと電車に乗る
コラム 自転車も誤解だらけ

ヨーロッパツアーでみつけたバリアフリーまちづくり

ハイデルベルク
フランクフルト
グルノーブル
ケペンハウン(コペンハーゲン)
欧州鉄道のバリアフリー対策
コラム 長すぎる言葉「超低床ノンステップバス」
コラム バリアフリーデザインとユニバーサルデザイン

第3章 街で実践するバリアフリー

1 都市交通と研究会の関わり
2 実践から得られた啓発の手法
3 ノンステップバスは国産で
4 専門家だけには任せられない
5 遠慮する市民像
6 行政とのパートナーシップへむけて
7 市民参加の発想でバリアフリーを
コラム 運輸連合

第4章 残された課題

1 低床路面電車と熊本 1990―2001
2 残された課題
コラム LRTとは何?
おわりに





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