目次

 

 

はじめに


1章

屋久島のゼロエミッション
有限の地球のなかで〜ミニ地球の構想

1 屋久島の苦悩
  • 悩む世界自然遺産の島・屋久島
  • 「屋久島森林、林業、森林空間総合利用計画」のもつ意味
  • 保存と開発の谷間で
  •  

    2 有限の地球という認識

  • 生命体としての地球
  • 有限の地球という認識の始まり
  •  

    3 屋久島ゼロエミッション

  • 森林産業クラスター(集団)をつくる
  • 地域発ゼロエミッション……それは屋久島から始まった
  • 脱化石燃料の島への挑戦
  • 〈コラム〉ゼロエミッション……屋久島での可能性を探る
  •  



    2章

    東京のゼロエミッション
    巨大都市の生き残りをかけて


    1 東京……歩けるまちへの変身
  • 東京は渋滞地獄
  • 「歩けるまち」は東京だからこそ実現できる
  • ゼロエミッションからの交通の再編
  • 都民の目線での交通とは何か
  •  

    2 東京型地球倫理都市

  • 巨大都市の生き残りをかけて
  • 地球倫理を東京から発信せよ
  • 資源循環型社会の構築に向けて
  • 東京から21世紀型巨大都市のイメージを
  •  

    3 東京・身の丈ゼロエミッション

  • 東京を変えるのは都民の目線から
  • 東京の雨を活用しよう
  • ゴミ問題から商店街活性化
  • ゼロエミッションへの都民の挑戦
  • 〈コラム〉東京ゼロエミッション委員会
  •  



    3章

    沖縄と北海道のゼロエミッション
    南北3000キロの多様な自然に生きる


    1 南北3000キロの多様な自然に生きる
  • 屋久島から全国、そして世界へ
  • 多様性国家・日本からの発信
  •  

    2 沖縄ゼロエミッション

  • 沖縄の苦悩
  • 沖縄のゼロエミッション
  • 〈コラム〉沖縄各地のゼロエミッション
  •  

    3 北海道ゼロエミッション

  • エコロジア北海道21の立ち上げ
  • 自給自律に向けた北海道のエネルギー政策の大転換
  • 〈コラム〉北海道各地のゼロエミッション
  •  



    4章

    富士山地域のゼロエミッション
    日本のシンボルから地球環境宣言を


    1 山梨県の富士山プロジェクト
  • 汚染される富士山
  • 富士山から地球環境国家の発信を
  • 富士山麓環境産業クラスター
  •  

    2 自治体発ゼロエミッション……三島市、静岡県

  • 住民・企業・自治体の連携を探る
  • 環境マネジメント
  • 自治体発ゼロエミッションの意義
  •  

    3 市民と企業の連携

  • 市民が立ち上がる
  • 事業者が立ち上がる
  • 紙ゼロエミッション産業クラスターへ
  • 〈コラム〉富士山麓の企業のゼロエミッション
  •  



    5章

    工業地域のゼロエミッション
    公害から地球環境創造への転換


    1 公害地域の再生
  • 公害から地球環境問題へ
  • 海外での先進的な工業地域再生の取組み
  •  

    2 ゼロエミッション工業団地

  • 工業地域から魅力ある都市建設へ
  • ゼロエミッション工業団地
  • 〈コラム〉ゼロエミッション工業団地で活躍する企業
  •  

    3 北九州市エコタウン

  • エコタウン事業の取組み
  •  



    6章

    地域発ゼロエミッションの今
    ゴミ減量化から循環型地域づくりを考える


    1 ゴミ減量化作戦
  • 放食がもたらす環境劣化
  • まず、ゴミの減量から始めよう
  • リアルタイムのゴミ情報が社会を変える
  • ゴミ減量化に向けた国の取組み
  •  

    2 生ゴミから循環型地域づくり

  • コープこうべの取組み
  • 生ゴミ堆肥化のしくみと問題点
  • 域産域消で食料の自給を……山形県長井市のレインボー事業
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    3 地域発ゼロエミッションの構図

  • ゼロエミッションを地域に根付かせるには
  • 森のゼロエミッション……兵庫県一宮町
  • 田園のゼロエミッション……滋賀県愛東町
  • 都心商店街のゼロエミッション……大阪・アメリカ村
  • 琵琶湖のゼロエミッション
  • 〈コラム〉関西地域のゼロエミッション構想
  •  



    7章

    ゼロエミッション革命
    循環型社会への構図


    1 エコロジーとエコノミーの両立
  • 温もりのある通貨
  • ミニ地球縁社会
  • エコロジーとエコノミーを両立させる経済の新しい動き
  •  

    2 ミニ地球縁社会に生きる

  • コミュニティビジネスがミニ地球縁社会を動かす
  • 資源効率性を高めるIT革命
  •  

    3 ゼロエミッション革命……循環型社会への道

  • 21世紀からミニ地球縁社会が始まる
  • 人類が初めて遭遇する地球の限界
  • 日本発ゼロエミッションをグローバルスタンダードに
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    あとがき
     

     


    学芸出版社

     

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