インターネットで政策づくり

第1章インターネットで政策づくりが変わる

1 政策づくりとは何か

政策の定義/政策づくり―そのポイント/政策づくりの難しさ―自治体/政策づくりの難しさ―NPO/実践的な政策論とインターネット

2 政策づくりと情報

(1)データ情報、ナレッジ情報、ノウハウ情報
データ情報/ナレッジ情報/ノウハウ情報/ナレッジ情報・ノウハウ情報とインターネット
(2)政策づくりに使う情報
理論情報/制度情報/行政機関情報/外部環境情報/政策主体情報

3 政策技術としてのインターネット

(1)インターネットとは何か
インターネットの定義/インターネットの普及度/インターネットの内容/イントラネットとは何か/イントラネットで何ができるか
(2)政策づくりのツールとしてのWWW
WWWとは何か/政策づくりのツールとしてのWWW
(3)政策づくりのツールとしての電子メール
電子メールとは何か/政策づくりのツールとしての電子メール

4 インターネットで政策づくりがどう変わるか

第2章 インターネットで情報収集

1 インターネットで情報収集―理論編

(1)理論情報
書店/図書館/シンクタンク/大学
(2)制度情報
国会/法令検索
(3)行政機関情報
国(省庁)/国の外郭団体/自治体
(4)外部環境情報
新聞/外国の施策の動向
(5)政策主体情報
NPO/議会・議員情報

2 インターネットで情報収集―実践編

(1)政策決定プロセス
(2)政策課題を認識する
(3)政策課題を設定する
(4)政策理念をつかむ
なぜ政策理念が重要か/政策理念の確定/新聞で調べる/書店で本を調べる/図書館で本を借りる/読む本を決める
(5)現状・課題を調べる
基本法を調べる―NPO法/NPO関連法を調べる/国会の審議状況をみる/NPO法の運用状況を調べる/国の調査報告書を読む/自治体の調査報告を読む/シンクタンクやNPOの調査報告を読む/メールで情報を知る・意見を聞く
(6)施策メニューを検討する
実務書・専門書を読む/報告書を読む/国の施策を調べる/自治体の施策メニューを調べる/NPOからの提案を見る
(7)重点施策を決める
課題の設定/施策理念を決める/現状と課題―全国のサポートセンターを調べる/現状と課題を把握・分析する/施策内容を決める
(8)決定過程の公開・市民参加

第3章インターネットで市民参加

1 公開・参加のツールとしてのインターネット

市民参加の重要性/パートナーシップの意義/公開・参加を進めるツールとしてのインターネット

2 公開・参加の取り組み

(1)計画作成の公開・市民参加
都市マスタープランづくり
(2)意見交換・情報交換の場づくり
電子会議室

第4章インターネットで自治体変革

1 自治体におけるインターネット利用

パソコン導入率/ホームページの開設状況/ 〈ホームページの内容

2 インターネットによる情報政策の転換

(1)情報収集
受身型から能動型へ/最新情報の収集
(2)情報活用
保存から活用へ/情報の積極的共有/情報の継承
(3)政策形成過程の公開・参加

3 インターネットで職員参加

職員保有情報の活用/職員保有情報の活用―可能性/職員保有情報活用システム/庁内情報活用システムの条件

4 電子稟議による意思決定

第5章インターネットでNPO活動支援

1 NPOにとっての情報

(1)情報発信
情報発信―その重要性/情報発信―その現状
(2)情報収集・活用
(3)情報交流

2 インターネットでNPO活動支援

(1)インターネットの有用性
(2)行政支援の必要性
(3)NPOのためのインターネット情報

第6章政策づくりのための情報サイト

1 情報源別情報サイト

(1)書店
(2)図書館
(3)新聞
(4)国(省庁)
(5)国(関係機関・調査研究機関)
(6)国会
(7)法令検索
(8)条例
(9)自治体
(10)シンクタンク
(11)大学
(12)NPOサポートセンター
(13)議会・議員
(14)メーリングリスト
(15)メタ検索

2 政策分野別情報サイト

(1)政策づくりの基礎情報
(2)福祉政策
(3)環境政策
(4)まちづくり政策
(5)文化・教育政策
(6)産業政策

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