ローカルメディアの仕事術
人と地域をつなぐ8つのメソッド

著者紹介

編著

影山 裕樹(かげやま ゆうき)

1982年東京生まれ。編集者。プロジェクト・エディター。千十一編集室代表。早稲田大学第二文学部卒業後、雑誌編集部、出版社勤務を経て独立。アート、カルチャー書のプロデュース・編集、雑誌やウェブ媒体での執筆活動の他、展覧会やイベントの企画・ディレクションなど幅広く活動を行っている。2018年合同会社千十一編集室を設立。著書に『ローカルメディアのつくりかた』『大人が作る秘密基地』、共編著に『ゲームの神様・横井軍平のことば』『十和田、奥入瀬 水と土地を巡る旅』など。近年の主な仕事に「十和田奥入瀬芸術祭」(2013)エディトリアル・ディレクション、「CIRCULATION KYOTO」(2017)プロジェクト・ディレクター、ウェブマガジン「EIDT LOCAL」(2017-)企画制作など。青山学院女子短期大学非常勤講師

著者

幅 允孝(はば よしたか)

有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。未知なる本を手にする機会をつくるため、本屋と異業種を結びつける売場やライブラリーの制作をしている。その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたり、編集、執筆も手掛けている。著書に『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』など。早稲田大学、愛知県立芸術大学非常勤講師

多田 智美(ただ ともみ)

1980年生まれ。編集者。株式会社MUESUM代表。大阪を拠点に活動を展開。“出来事が生まれるところからアーカイブまで”をテーマに、アートやデザイン、福祉、地域など、さまざまな分野のプロジェクトに携わり、書籍やタブロイド、WEB、展覧会やイベントなどの企画・編集を手がける。DESIGNEAST共同ディレクター、京都造形芸術大学非常勤講師(2008‐)、XSCHOOL(福井市)プログラムディレクター(2016‐)、常滑焼DESIGN SCHOOL(常滑市)講師(2017‐)など。共著に『小豆島にみる日本の未来のつくり方』

原田 祐馬(はらだ ゆうま)

1979年大阪生まれ。UMA / design farm代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グッドデザイン賞審査委員、京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。愛犬の名前はワカメ

原田 一博(はらだ かずひろ)

1981年生まれ。大阪府枚方市出身、同市在住。『枚方つーしん』編集部。株式会社morondo代表取締役。学生時代より株式投資をはじめ、個人投資家として過ごす。2008年株式会社morondo設立、2010年より『枚方つーしん』を本田一馬と運営。2015年枚方市総合計画審議会委員。『枚方つーしん』(通称ひらつー)は大阪府枚方市に特化したローカルメディア。月間約300万PVのウェブサイトのみならず、コワーキングスペースの運営やマルシェの開催なども手がける

成田 希(なりた のぞみ)

1984年青森市生まれ。『はま太郎』編集長。横浜のふたり出版社、星羊社編集長、兼イラストレーター。 大学進学にともない横浜に住む。大学院修了後、出版社勤務やフリーライターを経たのち、星山健太郎とともに伊勢佐木町にて星羊社を立ち上げる。2013年横浜の地域情報誌『はま太郎』創刊。横浜市民酒場組合所属店を取材した『横濱市民酒場グルリと』、青森の街の歴史と酒場文化を綴った地域本『めご太郎』などを刊行

小松 理虔(こまつ りけん)

1979年福島県いわき市生まれ。フリーライター。ヘキレキ舎代表。報道記者、雑誌編集者、かまぼこメーカー広報などを経て2015年に独立。地域の生産者や中小企業の情報発信を支援する事業を展開しつつ、オルタナティブスペースUDOK.を主宰。地域に根ざした企画や情報発信を手がけている。共著本に『常磐線中心主義』など

山崎 亮(やまざき りょう)

1973年愛知県生まれ。コミュニティデザイナー。studio-L代表。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。社会福祉士。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。著書に『コミュニティデザイン』『ふるさとを元気にする仕事』『コミュニティデザインの源流』『縮充する日本』『地域ごはん日記』など