住み継がれる集落をつくる
交流・移住・通いで生き抜く地域

目次


1章 どう住まい、いかに継がれていくべきか


2章 地方移住の構造的な変化


3章 空き家を地域で活かす

3-1 「古家」を生かし可能性を見せる─大分県国東市伊美
3-2 行政によらない空き家バンク─福岡市志賀島
3-3 地域に根ざした空き家活用システム─熊本市中緑校区
3-4 NPOによる住み継ぎのサポート─福井県美浜町/鹿児島県南九州市頴娃町

4章 地域外との繋がりで保つ

4-1 「通い」で無住化集落の環境を保つ─兵庫県但馬地域
4-2 季節に応じて移り住む─長野県栄村/北海道旭川市西神楽
4-3 外との繋がりで再興する─新潟県長岡市山古志
4-4 生業・産業が結ぶ再集落化─宮城県石巻市十五浜
4-5 移住者受け入れで保つ集落活動─山梨県早川町

5章 ムラの枠組みをつくりかえる

5-1 空き家の再生事業が集落をひらく─兵庫県篠山市集落丸山
5-2 地域連携で小規模な産地を引き継ぐ─兵庫県神河町
5-3 美しい未来を支援する新たな担い手たち─広島県小佐木島・百島

6章 移住戦略を実行する

6-1 集落を介して移住者を受け入れる─徳島県佐那河内村
6-2 着実に「里帰り」の道筋をつける─和歌山県紀美野町

7章 住み継がれる集落へ