アルスエレクトロニカの挑戦
なぜオーストリアの地方都市で行われるアートフェスティバルに、
世界中から人々が集まるのか


鷲尾和彦(わしお・かずひこ)

クリエイティブ・プロデューサー(株式会社博報堂)。
1991年早稲田大学教育学部社会科学専修卒業。
戦略プランニング、クリエイティブ・ディレクション、コミュニケーションデザイン、インタラクティブ・メディア・プロデュース、新規事業開発など、多様な領域における専門性と経験を活かして、これまでに数々の企業のイノベーションを支援。
2014年に、アルスエレクトロニカと博報堂との共同プロジェクトを立ち上げ、プロジェクトリーダーを務める。
プリ・アルスエレクトロニカ審査員(2014?2015年)も務め、アーティスト、イノベーター、研究機関との国際的なパートナーシップを広げている。
著書に「共感ブランディング」等。
また写真家としても、写真集『極東ホテル』『遠い水平線』『To the Sea』、作家・詩人の池澤夏樹氏とともに東日本大震災発生直後から被災地を取材したレポート『春を恨んだりはしない』等の著書がある。