食と景観の地域づくり
小さな活動からネットワークへ

井上 典子(いのうえ のりこ)
1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業、ローマ大学ラ・サピエンツア建築学部博士課程都市・地域計画専攻修了。Dottore di Ricerca(Ph.D.都市・地域計画)。民間企業を経て2004年より2010年まで文化庁文化財部記念物課文化財調査官。文化的景観保護制度における制度設計に関わるとともに、全国の文化的景観保存調査を担当。
著書に『風景の思想』(共著、学芸出版社)

染井順一郎(そめい じゅんいちろう)
1960年千葉県生まれ。千葉大学園芸学部卒業。北海道開発庁、農林水産省、外務省(在フィンランド日本大使館一等書記官)、国土交通省北海道開発局開発監理部開発企画官を経て農業と栄養士&技術士として活動中。
バルト海(フィンランドを含む)における海洋及び周辺陸域の環境保全と農業との関係について行った調査に基づき、網走川流域においてサーモンアクションプランを立ち上げ、サケを育む環境保全型農業による流域づくりを推進している。
技術士(総合技術監理部門・農業部門)及び栄養士