原発の終わり、これからの社会
エネルギー政策のイノベーション

著者紹介


飯田哲也(いいだ てつなり)
1959年山口県生まれ。京都大学工学部原子核工学科卒業、東京大学大学院先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカー、電力中央研究所で原子力の研究開発に従事した後退職。現在、NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長。自然エネルギー政策では国内外で第一人者として知られ、日本政府や東京都など地方自治体のエネルギー政策に大きな影響力を与えている。国際的にも豊富なネットーワークをもち、21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワークREN21理事、国際バイオマス協会理事、世界風力協会理事なども務める。著書に『北欧のエネルギーデモクラシー』(新評論)、『自然エネルギー市場』(編著、築地書館)、『今こそ、エネルギーシフト』(共著、岩波書店)、『原発社会からの離脱』(共著、講談社)、『「原子力ムラ」を超えて』(共著、NHK出版)、『1億3000万人の自然エネルギー』(講談社)ほか。