新版 コミュニティ・ビジネス


目次

はじめに

第1章 コミュニティ・ビジネスとは何か 〜CBを理解するための基本ポイント

@コミュニティ・ビジネスの〈定義〉
Aコミュニティ・ビジネスの〈視点〉(コンセプト) 
Bコミュニティ・ビジネスの〈領域〉 
Cコミュニティ・ビジネスと〈生活者ニーズ〉 
Dコミュニティ・ビジネスの〈効果〉
Eコミュニティ・ビジネスの〈事業化フロー〉 
Fコミュニティ・ビジネスの〈問題認識と課題〉 
Gコミュニティ・ビジネスの〈生活にかかわる14分野〉 
Hコミュニティ・ビジネスを〈支える人々や仕組み〉(ステークホルダー) 
Iコミュニティ・ビジネスの〈資金調達〉 
Jコミュニティ・ビジネスの〈発展プロセス〉 
Kまとめ《コミュニティ・ビジネスの〈特徴〉》
 
コラム 健康な暮らしとは人間が集住することで成立するもの
        ゆったりとした時間が流れるまち 
     

第2章 事例に見るコミュニティ・ビジネスの特徴

1 先進事例に見るコミュニティ・ビジネスのポイント 

@地域に密着していること 
A地域の問題への気づき 
B高齢者の活躍 
C身近な地域資源の活用 
D多分野にわたるビジネススタイル 
E地域の居場所づくり 
F女性のエンパワーメント 
G地域雇用の創出 
H地域貢献活動 

コラム 50の手習い 

2 コミュニティ・ビジネスの成功ポイント 

3 コミュニティ・ビジネス起業時の評価ポイント 


コラム 坂本龍馬と牧野富太郎 

4 コミュニティ・ビジネスの評価ポイント 


コラム コミュニティ・ビジネスは地域経済の自立を育む 
 

第3章 住民の主導による地域経営

1 地域コミュニティの衰退 


コラム まちづくりにはアラジン作戦を展開せよ
 

2 住民主導による地域経営 

@飯田市上久堅地区に見るいきいきまちづくり活動 
Aまちにやさしい仕事の先進地・東京都墨田区 
B野沢温泉村はコミュニティ産業 

コラム 両国のまちとコミュニティ・ビジネス 

3 地域コミュニティを元気に 


コラム 勝ち組はやがて負け組みになる。一人勝ちのないのが自然界の法則だ 
        東京は日本で一番のコンパクトシティだが

第4章 新たな時代に向けたコミュニティ・ビジネスの展望と課題

1 団塊世代の地域参画によるコミュニティの活性化 

@団塊世代の地域参画とコミュニティ・ビジネス 
A団塊世代のためのコミュニティ・ビジネスのレクチャー 
B今後も期待される参画と起業の拡大 

コラム 足尾で10年間継続の環境産業博覧会をやろう!
 

2 高齢社会を支える顔の見える関係を築く 

@小さな「街」の大きな取り組み 
A高齢者向けコミュニティ・ビジネスの発展段階
B多様なニーズに応じた柔軟性のあるサービスづくり

コラム 草刈が一億円をこえる事業になる/経済生活の友愛と「空と風」
 

3 地域のニーズにこたえる社会起業と社会起業家

@社会起業の動きとコミュニティ・ビジネス
A社会起業の具体例
Bコミュニティ・ビジネスがもたらす地域への効果 
Cソーシャル・インクルージョンと働き方のユニバーサル・デザイン 

コラム 奇兵隊の諸君!われ草莽の民とならん 
        自立した市民社会に向けて、今日で社会人生活30年 

第5章 新たな公共に向けて

1 自立型地域社会モデルの創出に向けて 

2 地域社会における多重多層の戦略コミュニティの構築 

3 コミュニティ・ビジネスの普及に向けた六つの改革の視点 

@視点1 中間支援組織(インターミディアリー)の充実 
A視点2 市民主体の地域自治組織の構築に向けた法制面の柔軟な対応 
B視点3 寄付税制等の再構築 
C視点4 行政財産の効果的な活用と管理・運営面に関する創意工夫 
D視点5 行政および自治体職員の役割の変化と拡充 
E視点6 地方自治体の自主財源の確保に向けた自主課税権および
       自主起債権の確立
 
コラム コミュニティ・ビジネスの根幹にあるのは『地域学』である 

4 21世紀の新たなコミュニティとは 


コラム 地域に活かされる寺 
        ワーク・ライフ・バランスを実践するいい男

初出掲載一覧・参考引用文献・参考情報 

おわりに