地域主権で始まる 本当の都市計画・まちづくり
法制度の抜本改正へ

もくじ

 

序章 なぜ抜本改革が必要か

1 誰が変化を求めているのか? 何が変化を促すのか?
2 これからの人間の生息地(ハビタット)のイメージ
 

第1章 新都市計画法(68年法)の成立とその評価

1 近代都市計画の成立、68年法まで
2 近代都市計画の前提条件の崩壊
3 都市計画をどう変えるのか―使い捨て時代からの脱却
 

第2章 都市計画法制改革の提案

1 現行都市計画法制の問題点
2 ハビタットの改善は地域経済の振興に直結する
3 優れたハビタット形成のための制度設計上の基本的考え方
4 制度改革の基本テーマ
5 都市田園計画法と街並み計画法の提案
 

第3章 街並み計画法の提案

1 街並み計画法はなぜ必要か
2 街並み計画法の基本的考え方
 

第4章 住まい街づくり政策の再構築

1 住まい街づくりの何が問題なのか
2 国が住まい街づくり政策に介入するべき理由
3 今後の住まい街づくり政策のための基本的な理念―住宅および住宅地を社会的な資産に転化するために必要な視点
4 法定の特別法人としての住宅事業NPO(HNPO)の提案
 

第5章サステイナビリティーのための補論

1 質の良い住宅都市は生き残れるのか―14年経った幕張ベイタウンの今
2 日本型のコンパクトシティー―庭園都市圏の構築を目ざして
 
あとがき