地場産業+デザイン


もくじ


序 魂を込めるものづくり

1 岐阜県美濃の和紙

 紙漉き職人との出会い
 プラスチック全盛の時代に
 美濃和紙の今

2 石川県輪島の漆器

 高洲堂との出会い
 使う側になりきる
 漆器製品の魅力

3 福井県鯖江の眼鏡と時計

 眼鏡の技術を生かした時計の開発
 いかに伝えるかの大切さ

4 新潟県燕のカトラリー

 洋食器の産地、燕
 ハイグレードなものをいかに広めるか
 ◆地場の声  (財)にいがた産業創造機構 黒川 玲
   新潟県の生活産業活性化に携わって20年
   ワンステップに最低10年
   企業のデザイン力を育てる

5 神奈川県小田原の寄木細工

 寄木細工職人、露木氏との出会い
 ◆地場の声  (株)露木木工所 露木 清勝
   三代目としての30年
   喜多先生との仕事

6 佐賀県有田の磁器

 低価格競争ではやってゆけない
 〈HANA〉──花皿の誕生
 地場産業活性化のプロデューサー
 ◆地場の声  ARITA nanakura/伝平窯 池田 和史
   デザイナーとのコラボレーションは失敗の方がはるかに多かった
   プロデューサーの柔軟性
   何で勝負するか
   喜多流プロモーション「一流をつくる」
   ARITA nanakuraの成果