まち歩きガイド東京+


編者紹介

TEKU・TEKU
 「まち歩きを楽しみながら、まちづくりを考える」をモットーに、東京・関西をはじめ全国各地の街を訪ね、歩き、語りあう、まち歩き活動体であり、1990年の開始以来、ほぼ月一回のペースで活動し、2008年までの18年間で、200以上の街を歩く。
 参加メンバーは、官公庁・民間企業等の都市計画や建築の専門家が中心であるが、一般人もかなり多く、老若男女、子ども連れも含み多彩。
 歩いた街を参加者が評価し、それを集計・分析することにより、実感にもとづき、どのような街が魅力的なのかを探ってきたが、現在では、まちづくりへの回路を求めて、より実践的な活動を展開すべく、各地のまちづくりの現場を訪ねて交流する活動、本や雑誌を通じて成果を世に出す活動、若手専門家のための基礎講座を兼ねた活動、などに取り組んでいる。
 本書の執筆に当たっては下記の11名のメンバーで協力・分担したが、現地調査や写真撮影、コラム執筆などには、さらに多くのメンバーや協力者が参加している。

〈執筆メンバー〉
井手幸人(*)、大竹亮(*)、栗原徹(*)、石橋理奈、岡井有佳、鎌原史英、原久子、藤井正男、水谷晴子、谷貝等、脇野真澄  (*:企画メンバー)

〈主な著作〉
『魅力発見 東京まち歩きノート』
・TEKU・TEKU編著、A5判168頁、彰国社刊(1997年7月)
・東京中心に30の街を選び、TEKU・TEKUで歩いた評価結果をもとに紹介
『まちの細部へ』
・TEKU・TEKU著、彰国社・季刊ディテール連載(2001〜2002年)
・10年目の総括評価で選んだ最も魅力的な10の街を題材に、街の魅力を分析し解説
『歩いて発見!まちの魅力−まちづくり活動のためのまち歩きノウハウ集』
・TEKU・TEKU編集協力、A4判32頁、日本建築センター発行(2002年3月)
・住民主体のまちづくり活動の方法として、TEKU・TEKUのまち歩きノウハウを提供