持続可能なまちは小さく、美しい


著者紹介
笠松和市〔かさまつ かずいち〕
徳島県上勝町長。1946年徳島県上勝町生まれ。1964年徳島県立農業高等学校園芸科卒業、同年上勝町役場就職、2001年上勝町長に就任、現在2期目。第三セクター鰍「ろどりほか3社の代表取締役、1社の取締役を務める。2005年日本で初めて「2020年ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)宣言」をし、現在上勝町では約80%のごみを再資源化している。ゴミ問題、環境問題に関する講演多数。著書に『山村の未来に挑む』(共著、自治体研究社)などがある。

佐藤由美〔さとう ゆみ〕
環境ジャーナリスト。1961年山形県酒田市生まれ。エネルギー問題をはじめ環境問題を取材している。1999年「いろどり」の取材で初めて上勝町を訪れ、その後もゼロ・ウェイストや小水力発電などの取材を行う。著書に『自然エネルギーが地域を変える』(学芸出版社)などがある。