★タイトル
サスティナブルタウンをめざして

もくじ

はじめに

1章 子縁でつながったニュータウン

1 埋立地に生まれた秋津のまちとは─概要とミニ開発史
2 旧住民との摩擦から学んだこと
3 秋津小学校創立と初期の教職員たち
4 地縁から「子縁」へ

2章 われらスクール・コミュニティ   秋津が「小学校」を発見した!

1 今日も学校で―秋津の真ん中にはいつも小学校がある
2 歩いて通える、顔と名前が一致する小学校区
3 学校は、自然に人が循環する組織
4 世代間交流を推進する場としての小学校
5 どこの小学校+地域でも持つ三つの機能を活かす

3章 学校施設の地域開放の工夫

1 住民との共用・開放のポイント
2 学校の鍵を住民が持つことの意味
3 避難所としての学校
4 秋津モデルに学んだ校舎内施設の開放例
  ◇大阪府貝塚市立北小学校ふれあいルーム
  ◇神奈川県川崎市立虹ケ丘小学校コミュニティルーム
  ◇新潟市立笹口小学校「ほっとハウス笹口」
  ◇広島県福山市立新市小学校「しんいちコミュニティルーム・キラキラ」
  ◇新潟県妙高市の全市立学校の校舎内施設開放
5 学校新築複合化のためのハードとソフト

4章 学校づくり・まち育て・子育ちは三位一体で

1 いつでもだれでも学べる、生涯学習のまち育て
2 スクール・コミュニティ(市民立学校)の普遍性
3 コーディネーターを育てよう

5章 次世代育ちの芽とわれわれのできること

1 秋津ではやる秋津内移動
2 児童数減少が止まったワケ
3 若者家族がUターン・Iターンしたがるまち育てとは
4 安全で安心な子育てしやすいまちへ

6章 サスティナブルなまち育てのしかけ

1 若い人を誘うコツ
2 男性の参画と継続の秘訣
3 学校づくりはコミュニティ・アートと一体で
4 地域で子どもを育てるという新しい公共性

7章 ニュータウンの老いに抗す   自助・共助のまち育て

1 「二つの老い問題」に直面するニュータウン
2 お年寄りが元気で生きられるまちに
3 納税意識の高い次世代を育てる
4 コストをかけないまち育て

終章 生産のないまちだから考えるこんなアイデア


おわりに
資料編

 ・秋津小学校コミュニティルームの運営概略
 ・秋津コミュニティ設置要綱
 ・秋津小学校コミュニティルーム運営委員会運営管理基準
 ・秋津小学校コミュニティルームの使用にあたっての合意事項
 ・習志野市コミュニティルルーム管理要綱