戸谷英世（とたに ひでよ）
1940年岐阜県生まれ。1962年名古屋工業大学建築学科卒業後、建設省入省（住宅局配属）。建築行政、住宅行政、技術調査行政を歴任。
74年インドネシア共和国公共事業省に派出。77年建設省建築研究所企画調査課長、79年愛媛県土木部建築住宅課長、81年住宅・都市整備公団都市開発調査課長、85年財団法人国土開発技術研究センター研究第一課長、89年大阪府建築部参事。エー・ビー・シー開発株式会社取締役。現在、住宅生産性研究会（HICPM）理事長。全米ホームビルダー協会（NAHB）と相互協力協定を締結し、コンストラクションマネンジメント関連のテキストの翻訳・解説・研修等の技術移転に取り組んでいる。
主な著書／『アメリカの家・日本の家』（井上書院、1991）、『輸入住宅四つの革命』（井上書院、1994）、『アメリカンハウススタイル』（翻訳、井上書院、1997）、『アメリカの住宅生産』（住まいの図書館出版局、1998）
成瀬大治（なるせ ともはる）
1936年京都市生まれ。1955年京都市立伏見工業高等学校建築科卒業。
設計をするにはまず現場を知れとの師の勧めで樺ｷ村組に4年、その後、小河建築設計事務所、彦谷建築設計事務所を経て1963年一色建築設計事務所を設立。1967年渡米時に知り合った納賀雄嗣の帰国に伴い、1973年彼とパートナーを組み東京事務所を設立。
住宅生産性研究会（HICPM）理事、(財)京都伝統建築技術協会評議員、住まいを考える会主宰ほか。
主な住宅作品／芦屋浜シーサイドタウン浜風(5)団地、神戸市西神T−(11)(12)団地、ダイカタウン金岡、栗巣野の家々、住吉の家など。
設計競技／星田アーバンリビングデザインコンペティション佳作（1987）、大阪府営泉大津なぎさ団地設計競技2席（1996）
主な著書／『建築模型』（共著、グラフィック社、1980）