都市のリ・デザイン

執筆者紹介


◆編著者


鳴海邦碩(なるみ・くにひろ)
1944年生まれ。1968年京都大学建築第二学科卒業。1970年同大学院修士課程修了。現在、大阪大学大学院教授(工学研究科環境工学専攻)。工学博士。1988年『アーバン・クライマクス−現象としての生活空間学』(筑摩書房)を中心とした著作活動を対象にサントリー学芸賞を、1989年『景観からのまちづくり』(学芸出版社、共著)によって故奥井復太郎日本都市学会会長記念都市研究奨励賞受賞。主な著書:『都市デザインの手法・改定版』(学芸出版社、共著)『都市集まって住む形』(朝日新聞社、共著)


◆執筆者(掲載順)


加藤恵正(かとう・よしまさ)
1952年生まれ。1976年慶応義塾大学経済学部卒業、1983年神戸商科大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、神戸商科大学商経学部教授。インナーシティや古い産業の衰退問題、新たなセクターとして展開するコミュニティ経済について研究を進めている。主な著書:『都市情報化と地域産業』(千倉書房、共著)『地域分析の技法』(古今書院、共著)『阪神大震災からの都市再生』(中央経済社、共著)


角野幸博(かどの・ゆきひろ)
1955年生まれ。1978年京都大学工学部建築学科卒業。1980年同大学院修士課程修了。1984年大阪大学大学院博士後期課程修了。福井工業大学非常勤講師、電通勤務などを経て、現在武庫川女子大学生活環境学部教授、同生活美学研究所教授。工学博士。一級建築士。著書に『大阪の表現力』(パルコ出版、共編著)、『都市デザインの手法・改訂版』『駅とまちづくり』(共に学芸出版社、共著)ほか。


下田吉之(しもだ・よしゆき)
1962年生まれ。1985年大阪大学工学部環境工学科卒業、1990年同大学院博士課程修了。現在、大阪大学先端科学技術共同研究センター助教授、工学博士。地域冷暖房を中心とした新エネルギーシステム、都市内のエネルギー消費実態、都市気象におよぼす人工廃熱の影響解析など都市におけるエネルギーの供給・排出構造に関する研究に従事。


澤木昌典(さわき・まさのり)
1957年生まれ。1980年大阪大学工学部環境工学科卒業、1982年同大学院修士課程修了。(財)関西情報センター主任研究員を経て、現在、姫路工業大学自然・環境科学研究所助手。兵庫県立人と自然の博物館環境計画研究部研究員を兼務。工学博士。技術士(都市及び地方計画)。環境計画に関する研究と環境教育を手がける。主な著書:『都市デザインの手法・改訂版』『世界都市再開発NOW』(共に学芸出版社、共著)


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