●蓑原 敬(みのはら けい)
1933年東京生まれ福岡育ち。東京大学教養学部で地域研究(アメリカ)、日本大学で建築を学ぶ。ペンシルバニア大学大学院に留学、アメリカの都市計画にふれる。建設省、茨城県で都市計画と住宅行政の政策立案と実施の現場を経験。現在、蓑原計画事務所所長。(財)常陽地域研究センター参与。主な著書に『新建築学大系15 都市・建築政策』(編著、彰国社)など。
1954年新潟県生まれ。1977年東京大学工学部建築学科卒業。同年、建設省に入省し、以降住宅局、都市局で勤務。カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン学部大学院留学(都市計画、住宅開発専攻)。水戸市都市計画部長、新潟県建築住宅課長としてまちづくりの現場を経験。現在、建設省高齢者・障害者建築対策官。
1958年東京生まれ。1983年筑波大学大学院環境科学研究課修了後、渡米。1988年カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン学部建築学科修士課程修了。ロサンゼルスのBarton Myers Associatesにてセビリア万博アメリカ館設計コンペ優勝ほか、インターコンチネンタルホテルロサンゼルス、フェニックス市庁舎等の設計を担当。1990年よりサンフランシスコのKMDに移り、現在同社ジャパングループディレクターとして日本を中心とするアジアのプロジェクトを統括。一級建築士、ULIアソシエート。
1952年福岡市生まれ。東京大学都市工学科卒業、同大学院修了。明治大学助手、マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学助教授などを経て、1996年より東京大学教授。1990年度日本建築学会賞(論文)受賞。主な著書に『環境保全と景観創造』(鹿島出版会)、『町並みまちづくり物語』(古今書院)、『歴史を生かしたまちづくり』(同)など。
1954年川崎生まれ東京育ち。東京大学都市工学科で都市計画を学び、同博士課程修了。東京大学助手、横浜国立大学助教授を経て、現在、東京大学都市工学科助教授。都市計画史から研究をスタートしたが、再開発・地区計画・都市マスタープランなど実際の計画づくりにもかかわってきた。主な著書に『協議型まちづくり』(共著、学芸出版社)など。
1950年埼玉県生まれ。早稲田大学修士課程修了。埼玉県庁職員。上尾市で仲町愛宕地区のまちづくりなどに携わり、現在、スタジアム施設課専門調査員。主な著書に『住み続けるための新まちづくり手法』(鹿島出版会)、『「都市近郊」土地利用事典』(建築知識)など。
1949年千葉県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院博士課程修了。同大学助手、助教授を経て、1990年より早稲田大学理工学部教授。工学博士。主なフィールドは東京圏の高密度な市街地のまちづくりと、城下町都市を中心とした都市づくり、地域づくり。主な著書に『集合住宅団地の変遷』(鹿島出版会)、『現代に生きるまち』(彰国社)、『城下町の近代都市づくり』(鹿島出版会)など。
1947年長野県諏訪市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修士課程及びカリフォルニア大学大学院アーバンデザイン・プログラム修了。カリフォルニア大学都市地域開発研究所、HKSアソシエイツ(サンフランシスコ)などを経て、現在、アーバン・ハウス都市建築研究所代表。早稲田大学、武蔵野美術大学などの非常勤講師も務める。カリフォルニア大学では、アラン・ジェイコブスと故ドナルド・アプリヤードの下でアーバンデザインを学ぶ。現在、アーバンデザインを中心に、国内外の環境デザイン、都市開発計画、まちづくり、都市計画関連調査研究などにかかわっている。主な著書に『近代都市計画の百年とその未来』(共著、彰国社)、訳書に『新しい都市デザイン:アメリカにおける実践』(集文社)など。
1986年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程中退。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス助手、東京大学教養学部助手、明海大学不動産学部助教授を経て、現在、東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授。工学博士。主な著訳書に『現代イギリス地方自治の展開』(共著、法律文化社)、『都市開発と民活主義』(共訳、学芸出版社)、『協議型まちづくり』(共著、学芸出版社)、『英国都市計画とマスタープラン』(共著、学芸出版社)など。
1948年生まれ埼玉育ち。東京大学経済学部で公共経済学・国際経済学を学ぶ。東京都入庁後、政策室、企画審議室計画部にて長期計画、実施計画、経済調査などを担当。経済企画庁内国調査課に出向中、経済白書の公共経済を担当。企画審議室調整部、東京フロンティア推進本部にて臨海副都心開発調整担当課長。東京都ニューヨーク事務所副所長として国際交流事業を担当。生活文化局文化事業課長を経て、現在、政策報道室広報部出版課長。
1946年静岡県生まれ。一九六九年日本大学理工学部建築学科卒業。同年、横浜市入庁。みなとみらい21地区、新横浜駅、上大岡駅周辺地区などの横浜市の都心、副都心計画を担当する。また、シティネット(アジア太平洋都市間協力ネットワーク)やペナン市との都市間交流事業にも携わる。現在、横浜市都市計画局都市企画部長。