耐震木造技術の近現代史
伝統木造家屋の合理性

著者


西澤英和(にしざわ・ひでかず)
1951年大阪府生まれ。
京都大学工学研究科博士課程建築学専攻修了。
京都大学工学部講師を経て、現在、関西大学環境都市工学部建築学科教授。
鉄骨構造学と耐震工学を主要テーマに実証的な研究を展開。
歴史的建造物の保存修復や活用のために、社寺建築や煉瓦造の近代建築などの構造強度の評価に関する研究にも力を入れる。
また、文化財建造物の修復保存事業に際して、現地での構造調査や耐震補強手法に関する研究も幅広く実施。

主な著書
『BASICによる建築構造計算T・U』(共著、学芸出版社)
『鉄骨構造の話』(共著、学芸出版社)
『構造力学』(共著、昭和堂)
『建築学の教科書』(共著、彰国社)
『地震とマンション』(共著、ちくま新書)
など。