建築運動に詩あり

目次

第1部 新日本建築家集団大阪支部の時代

第1章 学生時代
第2章 NAUOでの活動
第3章 和歌山大水害の調査活動
第4章 絹谷裕規との共同論文

第2部 新建築家集団NACの時代

序章  連帯・交流の思想と運動の芽ばえ
第1章 NAC時代の活動
第2章 三人の先達を知る
第3章 新中国と交流活動

第3部 新建築家技術者集団の時代

序章  建築運動の全国組織化をめざして
第1章 全国組織として誕生の歴史的意義
第2章 新建の創造的組織形態
第3章 『新建』『建築とまちづくり』の編集と平和
第4章 大会・研究集会・新建まつり
第5章 大阪・中之島を守る運動
第6章 私ごと─入院後の空白
第7章 阪神大震災についての新建の対応
第8章 制度と理念と運動の三位一体論
第9章 アンバランスな成熟社会
補論  建築運動と「詩」

第4部 これからの建築運動の私論 ―「柔らかい建築運動」へ

第1章 新建の「憲章」制定
第2章 21世紀の社会の展望予測
第3章 協同と協働の原理と競争原理
第4章 NPOと市民事業
第5章 協同(協働)呼応型への道すじ
第6章 「柔らかい建築運動」へ