第二版 一級建築士合格戦略 法規のウラ指導

教育的ウラ指導 編著 

内容紹介

建築法規の大人気受験書、第二版!学習効率を高める1問1答形式と図解による計算問題のほか、条文解説もさらに充実。項目別に原文を示しながら約500を徹底解説。独学合格者たちのノウハウで「体系的な理解」をサポートする。出題者の意図を読み取って法規を完全攻略。本番で点数を稼ごう!

体 裁 A5・584頁・定価 本体3200円+税
ISBN 978-4-7615-3253-6
発行日 2019/12/01
装 丁 KOTO DESIGN Inc. 山本剛史


『第二版 一級建築士合格戦略 法規のウラ指導』第1版第1刷の交換を終了致します。

2019年12月1日発行の『第二版 一級建築士合格戦略 法規のウラ指導』(第1版第1刷)に関してまして、読者の皆様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。改訂版の発行に際し、本書の交換受付は終了させていただきます。


正誤表目次著者紹介まえがきあとがき

New(2020/05/02)『第二版 一級建築士合格戦略 法規のウラ指導』第1版第2刷の正誤表について、特に加筆・修正の多い頁は「差替えPDF」をご用意いたしました。ご活用ください。
差替えPDF

New(2020/04/08)『第二版 一級建築士合格戦略 法規のウラ指導』第1版第2刷の正誤表です。重ねての訂正となり誠に申し訳ございません。謹んで深くお詫び申し上げます。
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(2019/12/27)『第二版 一級建築士合格戦略 法規のウラ指導』第1版第1刷の正誤表です。謹んで深くお詫び申し上げます。
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はじめに

00「持込法令集」の作り方

本書の構成

本書の使い方

「一級建築士試験用持込法令集」の作り方

〔問題編〕

01用語の定義

法の文法を知ろう!

条文の捉え方

02面積・高さ・階数

図問題

条文の捉え方

03敷地・構造・設備

04建築設備

05採光・換気

「採光計算」の解説(令20条)

06一般構造

「階段設計」の解説

07既存不適格

条文の捉え方

08申請手続

条文の捉え方

09構造

図問題

条文の捉え方

10耐火構造等

条文の捉え方

11特建耐火義務

条文の捉え方

12防火地域

図問題

条文の捉え方

13防火区画

条文の捉え方

14内装制限

条文の捉え方

15避難施設

「避難施設」の解説

「避難安全検証法」の解説

条文の捉え方

16道路

17建築制限

「車庫問題」の解説

「別表2」の解説

条文の捉え方

18容積率・建蔽率

「容積率」の解説(法52条)

「建蔽率」の解説(法53条)

図問題出題傾向一覧(容積・建蔽率編)

図問題

19高さ制限

「高さ制限」の解説

図問題出題傾向一覧(高さ制限編)

図問題

条文の捉え方

20地区計画

条文の捉え方

21建築協定

22バリアフリー法

条文の捉え方

23耐震改修法

条文の捉え方

24建築士法

図問題

条文の捉え方

25建設業法

26都市計画法

条文の捉え方

27消防法

28関係法令・その他

条文の捉え方

29住宅関係法令

おわりに

教育的ウラ指導

一級建築士試験受験支援サービスを主にウェブ上で行う(代表:荘司和樹)。

その指導内容は口コミで全国に広まり、年間50回以上の一級建築士育成講習会を主催するほか、東京都や、建築士会などの業界団体、民間企業より依頼され、一級建築士受験対策講習会の講師をつとめる。
各講習会の開催風景や参加者の感想などを無料メールマガジン(年間読者数6,500名)やブログ、Facebookで公開し、指導内容を「ブラックボックス化」せずに、積極的に「見える化」している。

http://www.ura410.com/

本書の前身である『一級建築士受験 法規のウラ指導』は,2005~2015年の10年間,出版されました.その間,実際に一級建築士試験の法規科目の点数が稼げる本として,数多くの合格者を輩出してきました.しかしながら,毎年の法改正に対応させるなど,執筆・編集の業務負担はあまりに大きく,2015年度版をもって出版を断念することになりました.ところが,口コミによって本書の評判は広まり続け,2015年版については過剰なプレミアがつき,また出版社にも再販を望む声が数多く寄せられたこともあり,2018年にリニューアルした形で出版する運びとなりました.今回は,その改訂第二版となります.
本書で勉強することによって,本番で点数を稼げるようになる理由は2つあります.

一つは,建築法規について体系的に理解できるようになること.そのために,法令同士の比較や併読がしやすいように工夫した構成・解説となっています.もう一つは,出題者が求めているモノを的確に読み取れる能力が身につくこと.本書で勉強する際には,解説を丸暗記するのではなく,問題作成者がどのような意図で,その問題を出題しているのかを丁寧にくみ取るようにしてください.
上記の2点を意識しながら本書で勉強していただければ,試験本番で法令集を開く時間を少なくでき(=時間の短縮),かつ,得点力を劇的に高めることができます.

一方,「遠回りな方法だ」「丸暗記の方が近道だ」と考える方もいるかもしれません。しかし,最近の学科本試験問題を見ると,問題作成者が明らかに「詰込み丸暗記型」の受験生を振るい落とそうとする意図が読み取れます.この傾向は,学科試験だけでなく,製図試験においても強まっています.過去問がそのままの形で出題される小テストや模擬試験と異なり,本番では「詰込み丸暗記型」の勉強法では点数を伸ばせません.どれほどインプット量を増やそうとも,身に着けた知識を的確に引き出せるアウトプット力がなければ点数を稼げないからです.試験元はその能力を受験生に求めています.事実,猛勉強したのにあと一歩のところで合格点に届かない不合格者が非常に増えています(=アウトプット力不足が敗因).

学科試験全般について言えることですが,過去問は最低限20年分はマスターする.ただし,知識を丸暗記するのではなく,知識どうしの関連性や繋がりを常に意識しながら体系的な理解を目指す.その上で,問題作成者の出題意図を丁寧にくみ取る訓練を重ねていく.

これらを効率的に実践できる点に本書の価値があります.

本書を通じ,本番で点数を稼げる快感を一人でも多くの受験生に体感していただき,合格への道標のひとつとなれば幸いです.

2019年11月
著者

「ウラ指導」というサイト名は,ネーミングとしてのイメージが悪いので変えた方がいいのではないか?という意見も多数寄せられます.けれども,「ウラ指導」というサイト名には,こだわりがあるのです.
いまだに,多くの受験生が,「一級建築士受験戦争の最前線が,実は,インターネット上に存在している」という事実を知りません.けれども,もし,あなたが,確実に合格をつかみとりたいと望むのであれば,まず,最初に,この試験の実情を探るべきです.ただし,それは,「オモテ」では絶対に手に入りません.真相を物語る受験生たちの生の声は,常に「ウラ(インターネット)」に集まるからです.
私たちのサイト名は,「ウラ指導」とします.私たちは,一級建築士受験戦争の最前線に立ち,これからも,受験生たちからの生の声と向き合い続けます.

2019年11月
著者

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