【受付終了】都市再生は何のため? – 都市再生が生み出す価値のあり方を再考する -

主催 早稲田都市計画フォーラム
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

東京オリンピック、covid-19、大阪万博…
時代の転換点にあるいま、都市再生はどういった価値を生み出していくべきなのだろうか?経済価値重視の視点・制度設計をアップデートしていく必要があるのではないか?
そのような課題意識のもと、本セミナーでは、日々都市再生に関わる若手実務者・研究者が集い、これまでの都市再生事業を振り返るとともに、長期的視野におけるこれからの都市再生のあり方を議論することで、目指すべき価値への気づきを得たいと思います。
皆さま、ぜひご参加ください!

概要

  • 日時:2020年10月25日(日)14:00-16:00
  • 場所:オンライン(Zoom Webinar)
  • 参加費:一般 500円(資料代), 学生 無料, フェロー会員 無料
  • 定員:100名

プログラム

  1. 開会/趣旨説明
  2. 第一部:講演
    ①これまでの都市再生の振り返り [吉江 俊] ②都市再生が生み出す価値 [吉江 俊, 園田 聡, 辰巳 寛太, 新津 瞬] —- 休憩 5分 —-
  3. 第二部:パネルディスカッション
    パネリスト[園田 聡, 辰巳 寛太, 吉江 俊] コメンテーター [真野 洋介] モデレーター [新津 瞬]
  4. 閉会

登壇者

園田 聡 l 有限会社ハートビートプラン 取締役

1984年所沢市生まれ。2009年工学院大学大学院修士課程修了。商業系企画・デザイン会社勤務を経て、2015年に同大学院にて博士(工学)を取得。2016年より有限会社ハートビートプラン 。専門は都市デザイン、プレイスメイキング。著書に「プレイスメイキング~アクティビティ・ファーストの都市デザイン~」。

辰巳 寛太 l 株式会社アール・アイ・エー 東京支社開発企画部副参事

早稲田大学大学院修了後、2003年よりRIAにて主に東京都内や地方都市中心市街地の都市開発コーディネートや地域のまちづくり組織支援に従事。2013年、当フォーラムにてセミナー「公共性を持った空間のこれから」を主催。多様なデザインボキャブラリーの研究をテーマに、丸の内朝大学や編集工学研究所等の様々なコミュニティで活動。

吉江 俊 l 早稲田大学建築学科 講師

早稲田大学建築学科講師、埼玉大学非常勤講師(都市論・都市計画論)
早稲田大学大学院修了、日本学術振興会特別研究員、ミュンヘン大学研究員を経て、2019年より現職。空間言論ゼミ主宰。博士(工学)。大都市圏の民間都市開発と公共性に関する研究を行うとともに、地方都市のまちづくりに従事。共著に『無形学へ』(2017、水曜社)。フィルムアート社から共著近刊予定。

真野 洋介 l 東京工業大学環境・社会理工学院 准教授

広島県尾道市、宮城県石巻市、富山県高岡市などをフィールドに、歴史都市の持続可能性と再生についての研究と活動を続けている。
主な著書に『まちのゲストハウス考』(2017、学芸出版社)、『Japanese Machizukuri and Community Engagement : History, Method and Practice』(2020、Routledge)など

新津 瞬 l アーバンデザインセンター大宮[UDCO] デザインリサーチャー

早稲田大学、フェッラーラ大学(イタリア)にて建築・まちづくりを学ぶ。大学院修了後、株式会社環境デザイン研究所にて主に大規模公共施設の建築設計・監理に従事。2017年より現職にて、公共空間利活用や調査研究、デザイン調整等を通じた大宮のまちづくりの推進に取り組む。転職をきっかけに大宮へ移り住み、戸建賃貸住宅での住み開きプロジェクトcocojocoホリノウチも開始。モットーは、暮らしを豊かに。

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